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本日も薪づくりなり

本日は曇り。

ご飯当番の私は6時におきてから朝ごはんつくり。
カボチャと白菜のみそ汁に十和田の風のひろばで買ったパンに
花とハーブの里のルバーブジャムとアジア学院のルバーブジャム、
あとは昨日の残り物の五目豆など。

今朝の東奥日報の一面はこれ↓
北朝鮮の核施設の遠心分離機は六ヶ所のものを真似したそうです。
DSCF2524.jpg
■ 北朝鮮が新濃縮施設/六ケ所の遠心機モデルに
 【ニューヨーク、ワシントン共同】米核物理学者のヘッカー元ロスアラモス国立研究所長は20日、北朝鮮を訪れていた12日、寧辺に完成したばかりのウラン濃縮施設に案内されたとの訪朝報告をインターネット上で公表した。元所長は「千基以上」の濃縮用の遠心分離機を目撃したが、北朝鮮側の担当者は「2千基」を設置、民生用の低濃縮ウランを製造するため稼働させていると説明、「六ケ所六ヶ所村(の核施設)などの遠心分離機をモデルにした」と述べたという。

▼核燃・むつ小川原の関連記事を見る  

 北朝鮮のウラン濃縮施設が外部の第三者によって確認されたのは初めて。元所長は核兵器用の高濃縮ウラン製造施設に転用することは可能と指摘しており、北朝鮮が6カ国協議に沿った非核化の取り組みに逆行、新たな核カードで米国などに揺さぶりをかける可能性が強まった。

 オバマ米政権はボズワース北朝鮮担当特別代表を日中韓に派遣。特別代表は21日夜、最初の訪問地ソウルに到着し、韓国の聯合ニュースによると、対北朝鮮政策で「次の段階」について協議するのが歴訪の目的だと述べた。

 訪朝報告によると、北朝鮮の主張通りなら、この施設は年間最大2トンの低濃縮ウランか、条件次第では最大40キロの高濃縮ウラン(核兵器2発分に相当)が製造可能という。

 濃縮ウランを実際に製造しているかどうかは検証できなかったが、元所長は多数の遠心分離機が「超近代的な制御室」から操作されているのを見て「仰天した」と米紙ニューヨーク・タイムズに語った。

 同紙は北朝鮮側の狙いについて(1)米国から見返りを引き出すための交渉材料(2)「核保有国」として認めさせるための示威行為(3)水爆または核融合爆弾計画の一環-の三つの可能性を挙げた。

 濃縮施設は寧辺の核施設のうち、6カ国協議の合意に基づく無能力化の対象となった核燃料加工施設の区域内にある。無能力化の米作業チームが北朝鮮を出国した昨年4月に建設が始まり、元所長訪問の数日前に作業が完了したとされる。

 元所長によると、北朝鮮は寧辺で実験用軽水炉の建設にも着手。昨年5月に2回目の核実験を行った咸鏡北道吉州郡で3回目の核実験準備とみられる動きも出ている。
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2010/20101122104422.asp?fsn=eb33f76037153e93cde084f7e7644d6f
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この時代、いろんなところにいろんな情報が出回っているんですね。

さて、朝食後は薪わり。
久しぶりの薪わりに腕がなります。

ここの斧は刃幅が狭く、丈が長いため慣れるのに少し時間がかかりました。
非電化工房の斧の感覚でやっているとうまく割れないのです。

2時間ほどで200kgぶんほど割ったかな。
DSCF2531.jpg

一方、敷地内では重機が活躍中。
鶏小屋を建てる場所に土盛りをしなければいけなかったのですが、
お隣の牛飼い屋さんのおじいさんが自前のパワーショベルで、
整地してくれました。
DSCF2528.jpg

人力でやると言っていたのですが、やはり機械の威力は絶大ですね。
人力だったら3人で丸2日はかかったでしょう。
1時間ほどでこんなに↓きれいにしてくれました。
DSCF2533.jpg

その後、私とKEMA氏は山へ。
昨日の続きで、切り倒していた杉の木を薪用に細かく切っていきます。
DSCF2537.jpg

ぼくは枝が落されていない木の枝を鉈(なた)でバシバシ落していきます。
そうしてから道路に近いところに木を移動させます。
昨日は道具を使いましたが、今日は全体的にどの木も細かったことから
人力で引き摺り下ろしました。
DSCF2538.jpg

お昼は、昨日佐々木氏が持ってきてくれた佐々木ママお手製の
おでんと朝の残り。感謝です。
DSCF2536.jpg

午後は事務局長は来客対応と買出し。

私とKEMA氏は続きの作業。
やっぱり斜面での作業はエネルギー使いますね。
腹が減ります。

夜は我がハウスで取れた、取れたて茄子を使ってストーブの上で焼ナスをつくりました。DSCF2539.jpg

あとカボチャのふかしたものも。
このカボチャも自家製なのですが、何も調味料をつけなくても
サツマイモ並みに甘かったです。肌が白い品種のカボチャですね。
なんて名前だったかな・・・。


2010年11月22日


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薪づくり始まる

11月も早20日を過ぎました。
こちらに来てちょうど1ヶ月たった計算になります。

こんな時期に今更ですが、薪づくりです。

家のほうはだいたい片付いたので、次のプロジェクトということで
冬の暖房を支える薪をこれから作るのです。

周りの人からは今頃からやっても燃えねぇぞ、と言われまくっていますが、
今年つけなくても来年がある、ということで、本当に遅いですが、
今日から薪づくりが始まりました。

薪の調達先は、土地を借りている地主さんの持ち山。
家から車で5分と近いところです。
山というよりも丘陵地の林ですね。

こんなところです。
DSCF2504.jpg DSCF2506.jpg

夏ごろに杉林の一角を薪用にと切り払ったそうで、
今日はその切り倒した杉をチェーンソーで細かく切って、
家まで持ち帰ります。
DSCF2508.jpg

作業を始める前にチェーンソーのチェック。
まずはチェーン周辺にたまっている木屑などを除去してきれいにします。
それからチェーンが緩んでいたので、それの調整をば。
しかし、ぼくが非電化工房で使っていたのと作りが違うため、
チェーンの緩み具合の調整方法がわかるまでに若干時間がかかりました。

それから燃料である混合油とチェんソーオイルを補給して、作業に入ります。
DSCF2509.jpg

今日もお天気は上々で、作業をしていると汗たらたらになりました。

昼にはこの区画はだいぶ切り終わり、一旦軽トラに載せて持って帰ります。
DSCF2511.jpg

午後も山仕事の続き。

午前中は、倒れている木をそのままその場所で切っていましたが、
そうすると切ったものを道路まで投げ飛ばさないといけないので、
けっこう大変だったため、

午後は、この間教えてもらったやり方をやることに。
そのやり方とは、倒れている木をまず道路端まで引っ張っていき、
車に近いところで輪切りにしていくというやり方。

木は持ち運ぶには危険なので、
このやり方を教えてくれた人が作ってくれた道具を使います。

木に金属のフックみたいなものを打ち込み、
そのフックにロープをかけ、ロープをひっぱってひきずります。
DSCF2516.jpg

DSCF2515.jpg

これがわりとうまく行き、何本か引きずり下ろすことができました。
そのうち一本は、ちょうど斜面にあがるスロープ代わりに使えることが判明。
DSCF2513.jpg

今日は薪用の三区画のうち一区画が終了。
明日も続きます。

夜は急遽、非電化工房弟子同期の佐々木氏がそばを持ってきてくれました。
会津の蕎麦屋で修行していた彼のそばは、これがなかなかうまいのです。
事務局長も「ぜんぜん違う」と大絶賛でした。

DSCF2521.jpg


2010年11月21日

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馬肉バラ焼き

本日は私は休日。

しかし、今日から三日間食事当番のため、朝の起床時間は同じ。

土間におりて、薪ストーブに杉の木の皮を突っ込む。
空気の通り道を考えながら、
ダンボールや新聞紙を焚き付けとして突っ込み、燐寸(まっち)で火をつける。
やがて中からゴーと火を噴く音が聞こえ始め、同時に暖められた煙突がピキピキと音を立てる。

朝食は、3日前に作られた鍋の残りと昨日炊いた玄米ご飯。
ご飯は冷たいので味噌仕立てのおかゆにすることにする。
鍋を薪ストーブの上に置き、水と冷えたご飯を入れる。

7時半ごろ、朝食。

9時ごろに出かける。

食料品や家仕事に使う材料の買出しなど、
あちこち寄り道しながら十和田市へ移動。

十和田市の市街地は閑散としていたが、
郊外にできたイオンモールには、人があふれるほどいた。

今日、十和田市に来たのは、「三農生カフェ」に行くため。
三農生とは、三本木農業高校生の略。

三本木農業高校については、この間、ここに泊まって行った
バイオディーゼルアドベンチャーの山田さんから聞いていた。
ここの農業機械科の生徒たちが、
自分たちでバイオディーゼル燃料のプラントを作って、実証実験をしているらしい。
一度、見学に行きたいものだ。
※ほたての貝殻を活用した青森型BDF(バイオディーゼル燃料)の製造に挑戦
http://www.maff.go.jp/tohoku/stinfo/zirei/31ba/08/31ao0901_02.html

さて、今回の三農生カフェ。
これは十和田NPOこどもセンターハピたのが、
三本木農業高校生が開発した馬肉を使ったバラ焼きを
同センターが経営しているコミュニティカフェで提供しようと
特別に企画したものらしい。
※ハピたのHP:http://www.hapitano.jp/index.html
 当日のチラシ:http://www.hapitano.jp/news/doc/2010102816124156_0.pdf

カフェの入り口
DSCF2495.jpg

本日のメニュー 馬肉バラ焼定食 800円
DSCF2496.jpg

先客が15名ほど。繁盛していました。
DSCF2497.jpg

定食はこれ↓ みそ汁とデザート(にんじんのゼリー?)もついてます。
DSCF2503.jpg

味はなかなか良かったですね。

売り上げ金の扱いがどうなるのか気になるので聞いたら、
ハピたのが仕入れなどをしているため、そちらに充てられるらしい。
高校生の小遣いになったら面白そうと思っていたのだが、
さすがにそこまではいっていないらしい。

高校生カフェは、最近ではあちこちでやられているので、
こうした企画は珍しくなくなりましたが、
でも、まだまだ広がると面白そうですね。

2010年11月20日

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内壁だいぶ終わる

本日も朝は6時おき。

晴れていたので、事務局長はスーパーハウス=プレハブの片付け。
DSCF2482.jpg

私は土間の工事の続き。
まずは煙突のめがね板を固定する柱がなかったので、
それをつけました。
DSCF2483.jpg

その後、発泡スチロールが見えている部分にベニヤ板をはり、
その後、洗い場の上ともう一箇所に棚をつけました。

DSCF2487.jpg

晩御飯は薪ストーブのわきで。
DSCF2491.jpg

今晩も冷えています。

2010年11月19日

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長芋掘りな一日

本日は、私は朝7時から日が暮れた夕方17時までひたすら長芋掘りでした。

KEMA氏は今日はお休みでバイオディーゼルの山田さんが十和田市の
高校で講演をするというのを見に行き、
事務局長は朝方山田さんをあしたの森に案内した後、家の増築作業の続きでした。

さて、長芋掘り。

いやぁ、今日はなかなかの晴天で芋ほり日和。
朝は氷が張るほどの冷え込みでしたが、
日が昇るとあっと言う間に汗がにじんでくるのです。

9fd3f130.jpeg

長芋の収穫作業は次のような順序で進みます。

写真がないですが、まずは長芋のつるの片付け。
そしてこの間の支柱の片付け。

そうしたらトラクターで畝を平らにし、
長芋のつるが出ているところに白線を引きます。

DSCF2475.jpg

そして、この白線に沿って長いもを掘るための機械を
走らせます。

その機械はこんな機械↓。
基本的にはごぼうを掘る機械と同じ仕組みです。
DSCF2477.jpg

1人が機械を運転し、1人が掘った穴の中をついて歩き、
長芋を引き上げていきます。
DSCF2479.jpg

DSCF2468.jpg

引き上げられた長いもには土がついているので、
残りの人が土を落としながら、長いもをコンテナに積んでまわります。
DSCF2471.jpg

DSCF2470.jpg

お隣の畑はパワーショベルを使っての長芋掘り。
パワーショベルのすぐ横で長いもを引き上げる人が作業をしてるのですが、
たまにパワーショベルのバケットが人にあたって惨事になることもあるらしい。
あとパワーショベルの運転手も近くに人がいて作業するため、
常に神経を使わなければならず、そうとう大変らしい。
DSCF2481.jpg

ちなみに午前・午後と2時間ずつほど、上空を戦闘機が飛んでました。
空気を引き裂くと言いますが、その轟音はまさにそれ。
放射性廃棄物が保管されている近くで、よくこんなに飛び回るものだ。

2010年11月18日

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バイオディーゼル車来たる。

本日は晴天なり。

いつものように6時に起きて各自仕事。
KEMA氏は今日は長芋手伝いで7時前に六ヶ所村へと行く。

昨晩到着したバイオディーゼルの車はこちら↓
これで世界一周して、現在も日本一周中だそうです。
DSCF2463.jpg

山田氏らと朝ごはん食べながらしばらく歓談。
なかなか面白いお話を聞くことができました。
※バイオディーゼルアドベンチャー
http://biodieseladventure.com/japanese/index.html

山田氏らが出かけた後は、ぼくらは家関係の仕事の続き。

私はゲルを保管しておく場所をつくれとの命令が下ったため、
それを作る。

これまで紹介していませんでしたが、
道路を挟んで向かいの敷地には、ゲルが立っています。
ゲルとはモンゴルの遊牧民の家。
↓これはモンゴルから輸入したものです。
DSCF2368.jpg

さすがに冬の間は外に立てたままにしておくと雪下ろしが
大変なので、解体して適当な置き場所に保管しておこうとなったのです。

でかいすのこみたいなのを作るのかな、と思って
廃材の山↓を見て回っていたらちょうど既にすのこ状になっているものがありました。
DSCF2460.jpg


なので、それとあとは下敷き用の柱材を家の裏に運んで置き場所完成。
DSCF2464.jpg

その次は炊事場下に棚が欲しいというリクエストがあったため
それを作ることに。

こんな感じですね↓。

DSCF2467.jpg

で、その後はまだベニヤ板が張られていない内壁のベニヤ張りをして、
軒に防水塗料を塗って、としていたら日が暮れてきました。

夜は急遽、六ヶ所村にある花とハーブの里(http://hanatoherb.jp/)で、
山田さんがぼくらと花とハーブの里の人たちのためにスライドショーを
してくれることになり、みんなででかける。

山田さんの話で印象的だったのが、
”世界一周した時にロシアを通ったのだが、ロシア人の親切さには感動した”
と言っていたこと(ちなみに警察・軍はダメですよ)。
ぼくもロシアには2001年に旅行で行きましたが、
同じ印象だったので面白いなぁ、と。

スライドショー後、山田さんが車に載せているバイオディーゼル燃料を作る
プラントに油を投入。
KC3V0091.jpg

バイオディーゼルの話については別途まとめて書きます。


2010年11月17日

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今日も長芋、ガス&水道開通

昨日、書き忘れましたが、昨日、帰ってきたら
ガスと水道が開通していました。

屋内で手洗い、調理ができるってすばらしいですね。
今の調理当番のKEMA氏。早速台所を使う。
DSCF2458.jpg

昨日の夕方に雪が降ったことは、昨日書きました。

で、今朝。
雪は降っていなかったのですが、車の荷台などには
シャーベット状になった氷が・・・。

今日もぼくと事務局長は長いもの手伝いということで、
7時前に家をでて六ヶ所村にある長いも畑に行ってみると、ありました。
一面、雪。
DSCF2438.jpg

今日はまずはこの長いも畑で仕事開始。
長いもの蔓の支柱になっていた鉄パイプを片付けます。

驚いたことにパイプを抜くための専用の道具がありまして、
それを使ってやることに。

その道具はこちら↓。 名前はわかりません。
KC3V0067.jpg

こういうふうにパイプを掴むために使います。

DSCF2440.jpg
使用事例↓
DSCF2449.jpg

DSCF2441.jpg

こんな感じでまずは土からパイプを抜きとり、
抜き取った穴に斜めに刺しかけて、
全部抜き終わったら集めてまわります。

DSCF2444.jpg

今日、作業した畑にはおよそ25列の畝それぞれに35本くらいパイプが
刺さっていたので、合計でおよそ900本ほどのパイプを抜いて、
片付けました。

太陽が出るまでは雪の冷たさが足先に伝わって、
ふゆだなぁ、と実感したのでした。

昼飯後は、明日からまた始まる長芋ほり、洗浄作業のための準備。
まずは洗浄の現場となる倉庫前の水路の泥さらい。

そこでもまた面白い道具が活躍。
勝手に鍬(くわ)式スコップなどと名づけましたが、こういうものがあるそうです。
DSCF2451.jpg

これは泥さらいに最適でした。

夕方前からは畑に戻って、畑に残っていた長芋の蔓の片付け。
いやぁ、風が冷たかったですね。

本日夜はこれから来客の予定。

昨日か一昨日に突然連絡があり、立ち寄りたいとのこと。
来るのは、山田周せいという人でバイオディーゼル車で日本一周してるとか。
http://biodieselchallenge.com/profile.html

というわけで今日はおしまいです。

2010年11月16日(火)

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長芋な一日

昨日に引き続き本日も曇りなり。
風は冷たいけど、気温はそこそこあってそれほど寒くない。

今日は近所の農家の長芋のお手伝い(アルバイト)。

畑から掘り出して洗ってある長いもをひたすらダンボールに詰めます。

DSCF2433.jpg

ダンボール詰めと言っても、ただ片っ端から詰めればいいというものではなく、
規格別に箱詰めしていきます。

規格は形状(まっすぐ=A、曲がり=B、傷あり=D?、折れ=?など)で7段階、
大きさ(長さと太さ)で7段階あるようです。

当然、素人の私らには見分けつかないので、選別の作業はしません。

午前中は5人での分業制。
1人の人がダンボール箱に鋸くず入りのビニール袋を敷き、
別のひとりの人が長芋の選別をしながら、次に詰める規格の指示をします。
DSCF2427.jpg

例えば指示役の人が「Aの2L」と言うと、
ビニール袋担当者はダンボールに印字されている規格段階に丸をつけ、
そのダンボールを詰め込み担当者に渡します。

指示出した人は、長芋の山の中から指示した規格のものを取り出し、
秤に載せて10kgぶんそろえます。

それを受け取った詰め込み担当者は、ダンボールに丁寧に並べ、
隙間にのこくずを豪快に入れ、敷かれてあるビニールで軽く包んで、
ダンボールの箱を閉じ、強力なタッカー? で封をします。
DSCF2436.jpg

そしてそうして箱詰めされたものを規格別に分かれているパレットの上に
積んでいきます。
DSCF2428.jpg

それを延々と朝7時から夕方4時まで繰り返しました。
ちなみに作業中のBGMは吉幾三と八代亜紀でした。
ぼくとしてはこういう単純作業のときはレゲエがいいような気がするんですがね、
演歌ではなんだか物悲しくなる。なんつって。

でも、数年前、雪の三沢で入った焼き鳥屋か何かで演歌が流れてきた時は、
東北にいるんだなぁ、って思いましたね。北国の冬は演歌が似合います。

夕方4時以降は仕事が変わり、ダンボールの箱づくり。
2m近く詰まれた新品の畳まれているダンボールの山から
束を取り出し、それを箱にしていきます。

これは二人作業で、一方の人間が底を作って、
それを機械がテープ止めして、
できた段ボール箱をもう1人が10個ずつ重ねていきます。

ちなみにこのときに使ったダンボールのテープ止めの
機械の名前は「おはこ」でした。

DSCF2437.jpg

そう言えば、夕方、雪が降りました。

家の改造はなんとか雪に間に合ったようです。

2010年11月15日(月)

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今日は天気予報どおりくもり。
昨日は良い天気だったのに。

本日は私は休日ということで、
午前中から三沢市界隈をぶらぶら。

先人記念館(http://senjin.misawasi.com/)というところでは、
この地が会津若松藩と縁が強い場所であることを初めて知る。
明治維新で潰された会津藩の侍たちがこの地に移住し、
斗南藩(http://www.shimokita-kanko.com/?p=2415)とという藩をつくって住んでいたらしい。
この地で近代酪農をやろうとずいぶん頑張ったのが、
現在の酪農地帯につながるよう。

その後、寺山修司記念館(http://www.terayamaworld.com/)は、
ボーとしていて行き損ねて、またあちこちをぶらり。

三沢市の米軍基地入り口にあるアメリカ広場では、
地産地消フェスタが開催されていた。
DSCF2412.jpg

B級で有名な黒石のつゆやきそばには長蛇の列が・・・。
DSCF2411.jpg

あとこんなものもありました。
DSCF2413.jpg

予想に反してアメリカ人の姿はほとんどなかったですね。

その後もぷらぷらして夕方帰宅。

佐々木氏が手伝いに来てくれていて一生懸命
薪ストーブの煙突を設置してくれていました。
完全ではないけど、一応使えるように。
DSCF2422.jpg

DSCF2416.jpg

玄関のひさしもKEMA氏が完成させてくれました。
DSCF2418.jpg

あと昨日、ぼくが作ったガス台に、これまたKEMA氏が
トタンをはってくれました。
DSCF2417.jpg

これでようやくガスと水道をひく準備ができました。

ようやっと屋外調理・炊事から解放されそうです。

2010年11月14日

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本日は久しぶりの快晴。

今日は私はお休みの日なのですが、
この間の雨の日に半日休みを前借りしたこともあり、
午前中だけ休みとする。

朝6時からの朝仕事は、事務局長は土間の掃除。


KEMA氏は田んぼにつけたひょうたんの下見。


朝食は、一昨日から続いているみそ汁の続きと
昨日のまちづくりのイベントでもらってきた夕食の残り。

朝食後、
事務局長は昨日に引き続き、
午前中からまちづくりのイベントの手伝い。

KEMAさんは、ダンボール断熱作業のつづき。



私は買出し兼ねて十和田へ。

十和田には土日だけやっているジャンボ市というのがあって、
そこで中古の電動工具を売っていると聞いて、まずはそこへ行く。

が、目的のものは見つからず。

その後、十和田のホームセンターをまわって必要なものの
買出しと、ダンボール集め。

昼に戻って午後はぼくはガス台づくりに入る。
例のごとく山になっている廃材の中から
適当なものを選び出す。



適当に組み合わせていく。


夕方には一応完成。土間に設置してみる。




流し台に合わせてガスコンロの高さが
地面から90cmになるように作ったが、ちと高かったよう。

これでようやくガス工事の準備完了。
屋内で調理ができる日は近い!


2010年11月13日(土)

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