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長芋な一日

昨日に引き続き本日も曇りなり。
風は冷たいけど、気温はそこそこあってそれほど寒くない。

今日は近所の農家の長芋のお手伝い(アルバイト)。

畑から掘り出して洗ってある長いもをひたすらダンボールに詰めます。

DSCF2433.jpg

ダンボール詰めと言っても、ただ片っ端から詰めればいいというものではなく、
規格別に箱詰めしていきます。

規格は形状(まっすぐ=A、曲がり=B、傷あり=D?、折れ=?など)で7段階、
大きさ(長さと太さ)で7段階あるようです。

当然、素人の私らには見分けつかないので、選別の作業はしません。

午前中は5人での分業制。
1人の人がダンボール箱に鋸くず入りのビニール袋を敷き、
別のひとりの人が長芋の選別をしながら、次に詰める規格の指示をします。
DSCF2427.jpg

例えば指示役の人が「Aの2L」と言うと、
ビニール袋担当者はダンボールに印字されている規格段階に丸をつけ、
そのダンボールを詰め込み担当者に渡します。

指示出した人は、長芋の山の中から指示した規格のものを取り出し、
秤に載せて10kgぶんそろえます。

それを受け取った詰め込み担当者は、ダンボールに丁寧に並べ、
隙間にのこくずを豪快に入れ、敷かれてあるビニールで軽く包んで、
ダンボールの箱を閉じ、強力なタッカー? で封をします。
DSCF2436.jpg

そしてそうして箱詰めされたものを規格別に分かれているパレットの上に
積んでいきます。
DSCF2428.jpg

それを延々と朝7時から夕方4時まで繰り返しました。
ちなみに作業中のBGMは吉幾三と八代亜紀でした。
ぼくとしてはこういう単純作業のときはレゲエがいいような気がするんですがね、
演歌ではなんだか物悲しくなる。なんつって。

でも、数年前、雪の三沢で入った焼き鳥屋か何かで演歌が流れてきた時は、
東北にいるんだなぁ、って思いましたね。北国の冬は演歌が似合います。

夕方4時以降は仕事が変わり、ダンボールの箱づくり。
2m近く詰まれた新品の畳まれているダンボールの山から
束を取り出し、それを箱にしていきます。

これは二人作業で、一方の人間が底を作って、
それを機械がテープ止めして、
できた段ボール箱をもう1人が10個ずつ重ねていきます。

ちなみにこのときに使ったダンボールのテープ止めの
機械の名前は「おはこ」でした。

DSCF2437.jpg

そう言えば、夕方、雪が降りました。

家の改造はなんとか雪に間に合ったようです。

2010年11月15日(月)

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