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もくもく18日目 倉庫作業

本日も雨。

けれど今日は倉庫作業のため雨も関係なし。
今日の現場は物流部門ということで社屋に隣接する倉庫内での作業でした。

具体的には、モクモクのものづくり部門から出来上がってきた商品にシールを貼る作業でした。
ひたすらシールを貼り続ける。それだけでした。同じような作業をしている人は倉庫内に10人ほどおり、モクモクとそれぞれの仕事をこなしています。

大企業ならこうした作業は機械化しているのでしょうが、モクモクくらいの中小企業では機械を入れるほどの資金も場所もないのでしょう。実際に倉庫内の作業台はホームセンターで売っている金属パイプで組んで、ベニヤ板を天板として載せただけというような簡易(粗末?)なもの。

こうした単純作業もモクモクには欠かせないものです。

午後はシール貼りをしばらくした後、発送する荷物の箱詰め作業。箱ができた端から運送屋さんが持って行きます。

といういわけで、今日も作業中の写真はないので晩御飯をご紹介。
今日も残り物でしたが、なかなか豪華です。
IMGP0614.jpg

明日はモクモク休園日なので県内にあるモクモク直営レストランの見学に行ってきます。

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昨晩から降り始めた雨が今日にも残りました。朝起きたら雨。

今朝はレストランでの朝食がない(=宿泊客がいない)ため、昨日のうちにモクモクのパンと牛乳をもらい、それを朝ごはんとしたのでした。

本日の現場は農場ということで、車で20分ほどかかるところにあるため集合時間は8時半。車に載せてもらい農場まで移動します。

こちらに来て思うのですが、ここらはえらく立派な御家(おうち)が多いように感じます。瓦屋根に木製の外壁。日本の原風景なんて呼ばれても頷いてしまえるほど集落の風景がなかなかいいのです。と、社員の人に言ってもあまり反応がないですが。そのうち写真を撮ってこのブログでもアップしたいと思っています。

さて、今日のお仕事はというと、ブルーベリーの木の剪定でした。

ここは地元の人がやっていたブルーベリー畑をモクモクで引き受けたようで、この並木道はもともとやっていた人が作ったものらしいです。↓


暗くてよく見えませんが、背が低いのがブルーベリーです。↓


剪定をする理由はいくつかあります。
1つは風通しをよくするため。これは風通しを良くすることで、害虫や病気などが発生しにくくなります。

それから実を太らせるため。余計な枝にエネルギーを使わなくていいように剪定をすることで、実の方へエネルギー(栄養)がいきやすくなるわけです。

あとは収穫作業をしやすくするためといったこともあります。

しかし、これは素人にはなかなか難しい作業です。切り過ぎると収穫が少なくなるし、切らないと木が弱ったりするし。私もまったくの素人のため職員さんから切りすぎを指摘されたりもしました。いやぁ、難しいですね。

そんなことをしているところで雨が強くなり、ぼくは屋内作業に変更。

昼前から夕方まではこの間抜いた人参の洗浄と選別、冷蔵庫への運び込みをしました。

人参の洗浄はにんじん専用のニンジン洗い機で洗います。写真を撮り忘れたのが悔やまれますが、ぼくもこの機械を見るのは初めて。毛のついたローラーが5本くらい電動でぐるぐる回り、そこへ水道から水が流れてきて泥を洗い流すという機械です。

20kgくらいのニンジンを3分くらいで洗ってくれるので、速いことは早いのですが、ニンジン同士がぶつかり合うため折れたり、圧力がかかって割れたりするものが出てくるのが難点。この機械はちょっとイマイチですね。

その後、選別してコンテナに詰めて冷蔵庫へ。こうした業務用冷蔵庫ももうちょっとどうにかならんもんかなと思います。モクモクなんだから土蔵でもみんなで作ればいいのに。

作業後は、いつもの温泉。今日みたいに身体が冷えた日はありがたいですね。


明日は物流作業ですよ。





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もくもく16日目 今日も学習牧場

今朝早く、というか深夜に地震がありました。震度2くらいですかね。一昨日くらいもありましたね。

で、本日は天気予報を見事に裏切って見事な晴れ。朝はだいぶ冷え込みましたが日中は半袖でもいけそうなくらいの陽気でした。

週末ということで、昨日も今日も来客数は1000人超え。すごいですね、こんなところまで人が来るのですから。

今日の現場は昨日に続いてのんびり学習牧場。

午前中は乳搾り体験のサポート、午後は昨日と同じくポニー乗馬の馬引き役。昨日よりもたくさんの子どもたちが乗って行きました。

羊のえさやり体験にもたくさんの子どもたちが↓。


ポニーは全部で7頭ほどいて、4~5頭が交代でそれぞれ1~2時間子どもを乗せるのですが、中には疲れたのか途中で動かなくなるのもいました。

明日は2度目の農場作業です。

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もくもく15日目 ポニー乗馬体験

さて、また週末がやってきました。

今日の現場は小さなのんびり学習牧場でした。



名前のとおりここではいろんな体験学習ができます。
例えば、牛の乳搾りや羊や山羊のえさやり、子牛への牛乳やり、ポニーの乗馬体験
時期によっては羊の毛刈り、その毛を使った小物づくりなどなど。

モクモクがすごいのはこれらのあまりおカネにならない事業に人を使って
いるところです。ここの農場のスタッフは4人ほどいて、それらの人が
いろんな体験や教室を切り盛りしています。

この学習牧場を作った理由については、こういうふうに↓まとめてお客さんに知らせています。


けっこう細かいところにも凝っていて、トイレはこんな感じだし↓




通路などにはこういったものも展示されています↓




で、ぼくが今日担当したのは、ポニーの乗馬体験で子どもを乗せて、ポニーをひく係り。


対象は小学6年生までですが、恐がってまったく乗れない子から嬉々として乗る子までいろんな子どもがいましたね。ポニーも何十人と乗せて歩いてなかなか大変そうでしたが。

先週はレストランでてんてこまいでしたが、こちらは名前のとおりのんびりとした雰囲気でなんとものどかな1日なのでした。

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食育交流フォーラムは昨日で終わり、今日からまた現場研修です。

今日の現場はモクモクの地ビール工房。
写真はありません。

モクモクは1995年に地ビール工場を作ってモクモクの地ビールを生産・販売してきました。自前で麦芽もつくっています。

で、今日の作業はというと、いつもどおり地味な作業でした。
指導してくれたのはモクモクに入社して以来、10年以上地ビールを作っている社員さんです。

まずはビール瓶の洗浄。
洗瓶機という機械がありまして、それを使って瓶を洗浄します。1000本。
その後、そのビール瓶にビールを充填していきます。

ビールの充填は同時に4本できる機械で充填していきます。
ビールが詰められると次は蓋が自動的に取り付けられるのですが、
この時の音が木の棒で金属をブッ叩いたようなすごい音がするので、
最初はいちいちびびっていました。

瓶1000本ぶんの洗浄とビール充填で午前中は費やし、午後はお掃除。

ビールを入れる15リットルくらいのサイズの小型の金属製の樽を
これまた機械を使って洗浄します。人間は洗浄機にセットするだけ。

最後はビール瓶にラベルを貼る作業。
これもラベル貼り用の小さなベルトコンベアーのような機械があって、
これを使ってやりました。

いやぁ、いろんな機械があって、ふむふむ関心する一日でした。

さて明日は土曜日。また忙しい日になりそうです。

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今朝は昨晩遅くから降り始めた雨が少し残っていました。

食育交流フォーラム2日目の今日はモクモク内でいろんなワークショップや講演会が開かれました。その数19。

ぼくらはこれらの中から参加したいものに参加していいということだったので、1日中お勉強な日となりました。

ぼくが参加したのは以下のプログラム。
1.「原木シイタケ栽培職人に学ぶ」
2.「フランスの教育ファーム」
3.「豚半頭をまるごと食べる会」
4.「食卓の向こう側講演会」講演者:佐藤弘 西日本新聞記者
5.「デザインする すぐに使えるPOPセミナー」

どれも面白い話がたくさんでした。

まずは原木シイタケについて。
モクモクにはシイタケ体験プログラムがあります。
約30分のプログラムで①原木シイタケと菌床シイタケの違い、②なぜモクモクは原木シイタケを作っているのか、③原木シイタケの見学、④原木シイタケの栽培方法、⑤原木シイタケの菌打ち体験、⑥焼きシイタケを味わう、ということをします。

先ずは原木シイタケと菌床シイタケの違い。
こういうパネルがあります。↓




これに書かれていますが、菌床と原木では生長期間や取れる量がまったく違います。菌床のほうが簡単にたくさん取れます。

そのため日本におけるシイタケ栽培の9割は菌床栽培になっているとか。でも、そうして菌床栽培やっている人も、味は原木の方がいいと言っているらしい。実際に食べてみればはっきりとわかりますが、原木のほうが圧倒的にうまいですね。

モクモクでは味や香り、人の手をかけているといったことから原木シイタケをやっているらしい。

その原木シイタケのハウスがこれ↓


それから菌打ち(植菌)体験。今日、植菌したホダ木にシイタケが出始めるのは今年の12月あたりだそうです。


ちなみに植菌した後は、菌がホダ木によくまわるようにしばらく外で寝かせます。木の肌を押して木の皮がずれる感じがあれば菌が行き渡っていることなので、そうなると水に浸けたり、叩いたりしてショックを与え、しいたけが出てくるように促すのだとか。

また1本のホダ木からは休みを入れながら5~6回シイタケを取るそうです。ただ、この休息期間の見極めが難しいのだとか。

いずれにしてもすごい手間がかかってますね。

最後に試食。
これも焼き方があって、最初はシイタケの傘の裏を10秒ほどあぶり、その後はひたすら傘の上面を炎に当たらないように焼いていきます。そうすると傘の裏側のひだの部分に水分がにじみ出てきます。そうなったら食べごろです。一口食べた人からは「あ、うまい」という声が漏れてました。



とりあえず今回はシイタケの話のみ。
その他の話はまた別に書きます。


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本日も快晴なり。

本日は午前中は自主活動=仕事ナシで、午後からはモクモクが企画した全国食育交流フォーラムに参加してきました。

初日の会場はあやま文化センター。ここの大ホールで基調講演とパネルディスカッションが行われました。

また、これの開催にあたって在京都のフランス領事からメッセージが届いていました。

基調講演はレモン洋子さんというフランス在住30年だったかになる人。演題は「フランスの教育ファームと味覚教育の魅力」でした。

教育ファームとは、主には既存の農家(酪農が多いよう)が、教育を目的として学校の生徒や一般の人を受け入れる農場のことを言うらしい。2008年現在、フランスにはそういう農場が1400あるらしい。

教育ファームには次のような4タイプがあるという。
(1)総収益の60%以上が訪問者からの収入になっている教育をメインとした農場
(2)総収益の60%以上が農畜産物からの収入で、訪問者受け入れを副収入にしている農場
(3)教育活動と農業生産がほぼ同等の農場
(4)学校や老人ホーム、治療施設などを巡回するタイプの農場(というかファーム)

パネルディスカッションには(2)にあたる酪農をメインにしながら教育活動もしている農場の方(フランス人のミシェルさん)が登場しました。その人のところでは、小学校の授業の一環として農場に来て食と農を学ぶ機会を提供しているようです。

一方、味覚教育については、ワインの分析家であるジャック・ピュイゼ氏が1970年代から自ら味覚学院を立ち上げ、味覚教育に取り組んでいた流れがまずあり、その後1989年にフランス食文化の普及のための国の機関が設立されました。フランス国立食文化評議会(CNAC)という名前のこの団体はフランス人の食生活が乱れ、アメリカみたいになっていっていることの危惧から味覚週間というイベントを1990年に始めました。

最近では10月の第3週目がそれにあたるそうで、味覚週間にはいろんなイベントが催されるそうです。例えば一流シェフが学校などに味覚のレッスンの出前をしたり、有名レストランが学生のために特別料金で味覚週間にちなんだこだわりの料理を提供したりするそうです。

一方、小学校などでは以下の12課で構成される味覚レッスンが実施されるそうです。

第1課 試食する時の5感/第2課 味覚/第3課 視覚/第4課 嗅覚/第5課 触覚と聴覚/第6課 香料/第7課 料理の準備/第8課 好きな料理/第9課 地方料理/第10課 食物の保存/第11課 食べ物の含有物分析/第12課 特別の日の食事

第12課の特別の日の食事については、レモン洋子さんの子どもの場合、地元で一番有名なレストランに子どもがみな招待され、大人同様の扱いで食事を楽しむというようなこともあったそうです。

この味覚週間のHPはこちら↓ フランス語なのでよくわかりませんが、眺めるだけでもなんとなく雰囲気がわかる、かなぁ?
http://www.legout.com/

その他、面白い話がいろいろありましたが、それらはまたおいおい紹介して行きます。

明日はフォーラム2日目。いろんな体験講座に参加します。


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もくもく11日目 小麦工房での1日

本日も晴天なり。


朝は冷え込みましたが、日中はシャツ1枚で十分な暖かさでした。

今日は遠足か何かの小学生の団体客と視察らしい団体客をメインに
そこそこお客さんが入っていました。

本日の現場は小麦工房でした。
建物外観はこれ↓


入り口


内部↓


ガラス越しなのでよく見えませんが、↓スペイン人の職人製の石窯。でかいです。外回りの直径3mくらい。内側も2mくらいあります。高さも2mくらいありますね。



というわけで、いざパン作りかと思いきや実際の仕事は和菓子と洋菓子の仕事でした。

と言っても当然ながら素人が和菓子だの洋菓子を作れるわけはなく、やったのはイチゴ大福の店頭販売用のパック詰めやお菓子作りに使った道具の洗浄、それから洋菓子用の玉子を100何十個割って、白身と黄身を分ける作業などなど。ある程度の数を作るとなるとこういう単純な手間も相当なもんだな、と実感した次第。


明日は食育フォーラム1日目ということで、フォーラムの基調講演等を聞いたりするのみで仕事はなしです。

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もくもく10日目 今日は畑仕事

今朝も冷えました。

今日はファームからは離れた畑での仕事ということで集合時間はいつもより1時間早い8時。農作業用の格好をして迎えの車を待ちます。

今日の現場は畑。農学舎というモクモクがやっている貸し農園の隣にある畑で人参堀をしました。

↓農学舎建物


↓貸し農園。京都や滋賀、愛知からもお客さんが来ているそうです。


↓畑


↓にんじん。有機栽培(無農薬、無化学肥料)だそうです。


人参の作業は次のように進みます。
1.まず掘り出す。
2.鎌とはさみでにんじんの葉と根の先っぽを切り落とす。
3.形状や大きさを基準にA品とB品に分ける。
4.コンテナに詰めて、軽トラに載せる。

5人での作業だったのですが、50mほどの畝を5本やったらもう夕方5時でした。意外となかなか進みませんでした。

夕方、ファームに戻り社員食堂で夕食。
今日の残り物↓


久々の農作業だったので箸がすすみますね。温泉も入り甲斐があります。

明日はパン工房です。

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はい、日曜日です。忙しい日です。

今日も今朝は冷え込みまして顔がちいっと痛い感じでしたな。

今日も昨日と現場は同じ、私はバーベキューレストランへ。
今日もお昼どきには既に予約でほぼ満席状態。
予約だけでほぼ満席なので、また忙しくなりました。

今日は朝礼がなかったぶん始動が早く、
私は現場到着後、テーブルセッティングとか掃除とかをして、
開店前に休憩30分が入りました。

ちょうど豚の芸をやっている時間だったので、その様子を写真に撮ってみました。
↓ここでやってます。お客さんもけっこう入っています。


↓鼻でドリブルするなんとかという名前の豚。


↓園内をぶらぶらしているミニ豚


あと羊とお散歩をするイベントもやっていました。




休憩後、開店と同時にお客さんがぞくぞくと入ってきて、予約席以外はすぐに埋まってしまうような状態。

やることは昨日と同じでメニュー聞きと配膳、片付け。
昼過ぎに20~30人の団体が3組ほど来店。
昨日のように時間限定のツアーの団体ではなかったので、わりとのんびり対応できましたね。それでも昼から14時半くらいまでは来客が切れることなく続き、ようやく落ち着いたところで昼休み。

社員食堂でミニ親子丼とナムル風のほうれん草のおひたし、あともうひとつ何か食べましたね。もう忘れてしまった。

その後、現場に戻るとまだ来客は続いており、少しだけホールに出た後、お客が少なくなったところで昨日やった鉄板洗いへ。それが終わるころには店も閉店だったので、あとは店内の片付け・掃除など。

今日も怒涛の一日でした。

スタッフの人の話ではこんなに人が多いのは秋以来くらいらしい。だんだん春が近づき、日中暖かくなってきたのでお客さんも増えたようです。ちなみに3月に入れ場だんだんこの状態が常態化するそうで、春から秋にかけては週末はいつもてんやわんやのようです。

明日は農場です。

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