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おぉ、毎日、凍る世界

連日、氷点下5度を下回っています。

仙台や石巻でこんなに冷えるのは珍しいそうです。

マイナス4度が水道の水抜きをする目安だそうですが、
そんな目安もなんのその、仮設住宅では水抜きをしても
かちんこちんに水道が凍り、ここ数日風呂もトイレも使えない、
という話を聞きました。

仮設住宅でも端っこの部屋や風当りが強い棟は
軒並み凍っているようです。

日中もゼロ度前後のため解凍することなく、
下手すれば仮設住宅の集会所などは3月まで水が使えないんじゃないか、
なんて話も出ています。

そもそも寒冷地仕様で作っていない上に、この寒さ。

プレハブ製の仮設住宅では、結露がすごく鉄筋丸出しの柱には
水が滴り、せっかく入った畳にカビが生えてくるような状況も
あるようです。

ある仮設住宅に入っている人は、知り合いの別の仮設住宅で、
風呂やトイレなどを済ましているようです。

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20110928 海に縁台

先日、人生で初めて海釣りに出ました。


津波で船を流された人が新しく入手した船に乗せてもらい、ぐるぐる海上を動きながらの釣りでした。


このあたり(気仙沼)では、しょっこ(塩っこ)と呼ばれる魚が12尾と網にかかっていた鮭2尾がとれました。



その後、知り合いの人の仮設住宅に行って縁台を作りました。
近所の人が来たときに座ってお茶が飲めるような台がほしいというリクエストに応えて、
材料費1200円ほどのものをつくりました。







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滞在1か月が過ぎました。

今、東京にいます。

本部の会議がありまして、昨日の夕方から東京におりますが、
明日の朝には仙台に帰ります。

昨日、夜に新宿に行きましたが1ヶ月前と比べるとだいぶ
明るくなったように思いますね。それでも節電はしているようですが。

1ヶ月ほど被災現場に入って感じることがいろいろありますが、
なかなか書けずにいます。もう少し落ち着いたらぼちぼち書きましょう。

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ブログ紹介

たまたまのつながりでルーテル教会救援という支援団体のスタッフをしています。

私の支援活動は、現段階ではこの団体としてのものです。

この団体の支援状況を知らせるブログがあるので見てくださいね。

「ルーテルとなりびと」
http://lutheran-tonaribito.blogspot.com/

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東松島市に通ってます。

仙台に来て早くも3週間がたとうとしています。

ここ数日は東松島市のボランティアセンターや避難所をまわって必要な道具類を提供しています。

今日は地区の消防団の方々に胴付長靴を持っていってきました。
1ヶ月前から市に要請しているのにこれが届いていなかったそうです。
胴付長靴は自衛隊と一緒に遺体捜索をするときに使うそうです。

消防団の人からは小学校の子どもたちが運動するための服や靴などをすべて流されたため、それらを支援してもらえないかという相談をもらいました。

詳細はまた今度打ち合わせする予定です。

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もうすぐ連休ですが、被災地に支援に入る方は
出発1日前までにボランティア保険(Aプラン・天災型)に加入してきてくださいね。

住んでいる市町村に社会福祉協議会というのがありますので、そこで加入できます。役所に問い合わせれば社会福祉協議会のことは教えてくれますし、ネットで探せばそのHPは出てきます。

加入料は市町村によって違いますが、1年有効でだいたい1000円以下です。

県によってはこの震災支援のために本人負担を県の社会福祉協議会が負担するという県(たとえば岡山県)もあるので、問い合わせてみてください。

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2011年4月22日(金)
加入手続き、被災地に負担 ボランティア保険

 東日本大震災で被災地の復興に不可欠なのがボランティアの手だ。だが、その被災地で、ボランティア活動保険の加入手続きをするボランティア志願者が関係者を悩ませている。居住地でも受け付けている同保険の登録を現地で行う人が後を絶たないためだ。ボランティアの受け入れ窓口になっている各市町村の災害ボランティアセンター(ボラセン、運営・社会福祉協議会)の財政や本来の業務にも支障が出ているという。

 宮城県や福島県の被災地で支援団体のスタッフとして働く佐藤文敬(ふみたか)さん(32)=さいたま市中央区=によると、宮城県の被災地には、石巻市のように多いところで1日千人ほどのボランティアが入る。その約8割が県外から来たボランティア。彼らはライフライン復旧の遅れなどの理由で県外ボランティアを受け入れられない地域を除き、各地域で泥の除去などの活動をしている。

 ボランティアは毎日、活動地域のボラセンでボランティア登録をしなければならない。新規のボランティアは、居住地でボランティア活動保険に加入してきたかどうかも確かめられる。災害現場では作業の際にけがを負うこともあるからだ。だが、彼らの多くは居住地で加入手続きをしておらず、現地で手続きすることになる。その数は多いボラセンで連日約400人。少ないところでも数十人が列をつくるという。

 ボラセンは一刻も早くボランティアに現場に出てもらうため事務手続きを簡略化、保険料(670円)の支払い手続きを飛ばし、本来なら本人が負担する保険料を肩代わりしているのが現状という。

 佐藤さんは「その費用がボラセン(社協)の財政を圧迫し、保険料の肩代わりを続けることが難しくなっている。ボランティアが被災地に負担を掛けることは避けたい。現地に来る前に加入手続きをしてきてくれると、お互いに助かるのだが…」と指摘する。



 佐藤さんは、被災地に必要な支援物資を送る仕事に携わっている。ルーテル教会の震災救援派遣スタッフとして11日に現地入りした。

 翌12日、仙台市の青葉区から若林区に入り、息をのんだ。見渡す限り、何もかもが壊れていた。「仙台市の中心街は被害が少なかったが、車で海岸の方へ15分ほど向かうと風景が一変した」 

 1階が津波にえぐられ、がらんどうの2階だけになっている家や壁が所々にあった…。佐藤さんは2008年から09年にかけ、65カ国の世界一周の旅に出たが、被災地は「シリアに残されていた爆撃の跡のようだった」という。「中心街と比べると、津波をかぶったか、かぶらなかったかで、こんなに違うのか」と強い衝撃を受けた。

 被災地では、支援する側も受け入れる側も圧倒的に人手が足りないという。「ボランティアも長く働ける人が欲しい。企業が従業員を有給で長期間派遣してくれるといいのですが」と佐藤さんは訴える。大型連休ももうすぐ。「ボランティアに来る際に必要な手続きは居住地で済ませてください。あなたの支援が必要です」と言い添えた。

埼玉新聞HP:http://www.saitama-np.co.jp/news04/22/02.html

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仙台を拠点に動いています。

4月11日、震災から1ヵ月後に仙台に入りました。
奇しくも仙台市内に入ったのが、ちょうど地震が起きた時刻でした。

これから1年ほど仙台に滞在予定です。

支援物資のコーディネイトをやってますが、毎日ばたばたです。

また書きます。

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地震に伴う求人情報

今回の震災被害を支援するにあたってボランティアの他
専従で働くスタッフの募集も始まっています。

関心がある方はぜひ。

国際協力NGOセンター 求人情報
http://www.janic.org/janicboard/recruit/

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昨日は担当するロジスティックについての会議でした。

今日は午後からジャパンプラットフォームでの会議に出席します。

で、月曜日に仙台に入ることになりました。

ばたばたしています。

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まだ東京にいます。

ここのところは毎日、支援物資をまわすための事務処理の
仕方をインド人の緊急支援の専門家の人から教わっています。
中三階級程度の英語力しかなく、
しかも話す方は旅人用英語しか知らないものだから、
片言に毛が生えた程度のコミュニケーションになります。
が、専門家の人はいい人でいろいろ察してくれて、
なんとかコミュニケーションがとれてます。

さて、今日は夕方から霞ヶ関の商工会館で行われた
第一回 震災ボランティア・NPO等と各省庁との定例連絡会議に出席しました。
※そのHP:http://www.jpn-civil.net/

辻元さん


湯浅さん


この連絡会議は今回が第一回目。
東日本大震災支援全国ネットワーク(市民活動をやっている人たちが
先日立ち上げたばかりの団体)が言いだしっぺで、
政府の各府省庁の担当者と支援を行っている団体等が一同に介して、
情報交換し、復興支援活動をより円滑にしていこうと開催されました。

宮城や京都からも参加があり、いろいろと参考になる話がありました。

印象的だったのは、
・被害は各自治体や政府だけではとてもカバーできないような状況。圧倒的にボランティア数が不足している。特にボランティアコーディネイターをする人が各地で求められている。

・個々の団体がばらばらに動いていては、必要なところに必要な物が届かないことが起こりうる。それぞれが連携して支援に濃淡が出ないようにする必要がある。

・仮設住宅の建設がかなり難航していること。平地がダメになっていて立てる場所がなかなかない。でも、国の担当者は直接メーカーに出向いたりして、被災地以外での建築の材料が足りなくなるんじゃないかというくらい大回転している。

・支援団体側は、同じような理由から活動拠点を確保することが困難で、それにかなり時間をとられている。廃校舎などを使えるようにしてくれないか。

・被災地によって食料の量や避難生活のレベルに差が出てきている。厳しい状態にあるところは具体的にどこのなんという避難所かを内閣官房に伝えてくれれば動く(辻元きよみ議員)

各省庁の職員もNPO側も不眠不休のような状態でみんな頑張っているようですが、それでも手が回らないほど被害がきわめて広範囲で深刻のようです。

会議の内容は下記ツイッターで見ることができます。

http://twitter.com/#!/NPOWEB






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