11月も早20日を過ぎました。
こちらに来てちょうど1ヶ月たった計算になります。
こんな時期に今更ですが、薪づくりです。
家のほうはだいたい片付いたので、次のプロジェクトということで
冬の暖房を支える薪をこれから作るのです。
周りの人からは今頃からやっても燃えねぇぞ、と言われまくっていますが、
今年つけなくても来年がある、ということで、本当に遅いですが、
今日から薪づくりが始まりました。
薪の調達先は、土地を借りている地主さんの持ち山。
家から車で5分と近いところです。
山というよりも丘陵地の林ですね。
こんなところです。
夏ごろに杉林の一角を薪用にと切り払ったそうで、
今日はその切り倒した杉をチェーンソーで細かく切って、
家まで持ち帰ります。
作業を始める前にチェーンソーのチェック。
まずはチェーン周辺にたまっている木屑などを除去してきれいにします。
それからチェーンが緩んでいたので、それの調整をば。
しかし、ぼくが非電化工房で使っていたのと作りが違うため、
チェーンの緩み具合の調整方法がわかるまでに若干時間がかかりました。
それから燃料である混合油とチェんソーオイルを補給して、作業に入ります。
今日もお天気は上々で、作業をしていると汗たらたらになりました。
昼にはこの区画はだいぶ切り終わり、一旦軽トラに載せて持って帰ります。
午後も山仕事の続き。
午前中は、倒れている木をそのままその場所で切っていましたが、
そうすると切ったものを道路まで投げ飛ばさないといけないので、
けっこう大変だったため、
午後は、この間教えてもらったやり方をやることに。
そのやり方とは、倒れている木をまず道路端まで引っ張っていき、
車に近いところで輪切りにしていくというやり方。
木は持ち運ぶには危険なので、
このやり方を教えてくれた人が作ってくれた道具を使います。
木に金属のフックみたいなものを打ち込み、
そのフックにロープをかけ、ロープをひっぱってひきずります。
これがわりとうまく行き、何本か引きずり下ろすことができました。
そのうち一本は、ちょうど斜面にあがるスロープ代わりに使えることが判明。
今日は薪用の三区画のうち一区画が終了。
明日も続きます。
夜は急遽、非電化工房弟子同期の佐々木氏がそばを持ってきてくれました。
会津の蕎麦屋で修行していた彼のそばは、これがなかなかうまいのです。
事務局長も「ぜんぜん違う」と大絶賛でした。
2010年11月21日
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