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ネイチャーテクノロジー展

西に移動中です。

東京では上野にある科学博物館に寄り、ネイチャーテクノロジー展を見てきました。
藻から石油代替物を取り出す技術や
カタツムリの殻から学んだタイル、
トンボの羽の構造に学んだ微風でも発電できる風力発電機など
面白いものやアイデアが紹介されていました。

まだしばらくやっているようなので気になる方はぜひ行って見てください。



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山形→福島→栃木

栃木までやってきました。

この間の写真などをご紹介。

まずは青森から最初に移動してきた山形から。

ぼくが数日滞在したのは長井市という米沢市の北にあるまちです。
朝日連峰のふもとのまちでとても風景がきれいなところですね。


ここはレインボープランというまちづくりでも有名なまちです。
※レインボープラン推進協議会:http://lavo.jp/rainbow/
 
このレインボープランはタイにも波及しています。
http://www.mainichi.co.jp/event/aw/kokusai/18/000329.html

次に行ったのが会津若松市。
立派な駅舎ですね。


ここではおもしろい蕎麦屋に行ってきました。
蕎麦の坊という蕎麦屋で一風変わったそばを打っています。
 

ここのご主人は「そばを打つ」と言葉では言うのに、
通常の手打ちは蕎麦棒で伸しているだけだという点に違和感を感じ、
研究に研究を重ね、ついに棒で伸すことなしに打つだけで
10割蕎麦を作る技を身につけたそうです。

普通の蕎麦とはぜんぜん違うので、
関心がある方はぜひ行ってみると面白いかもしれません。

その後、行ったのが福島県の郡山市。
ここではコミュニティカフェピーナッツをやっている人が、
声をかけてくれ、青森でぼくがやってきたことなどを話す会
を催してくれました。


※ぴーなっつHP:http://snc-peanuts.com/wp/

ぴーなっつの事務所の隣にはアンティークショップがあり、
そこではまた珍しくお酒などの量り売りをしていました。
前田商店(http://rrmaedashouten.blog111.fc2.com/)というお店です。


容器を持っていけばそれに入れてくれるのですが、
容器がなければここが厳選した瓶を買って、
それに入れてもらうこともできるそうです。
↓あまりきれいに撮れてませんが、これが瓶です。


それから同じ福島県の須賀川市の自然食レストラン「銀河のほとり」
でも同じようなお話会を企画してくれ、青森での体験などをお話しました。

ここのHPはなかなか賑やかですね。
※銀河のほとり:http://plaza.rakuten.co.jp/ginganohotori/

それから古巣(?)の非電化工房にも行きました。

ぼくらが最後に手がけたグリーンハウスは色が塗られ、
中に植物も置かれ、使われていました。




建設中のストローベイルハウス↓


これからさらに西へ南へと動きます。

2010年12月20日

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東北町→秋田経由→山形へ

出発の朝です。

昨日の夜から降りだした雪は見事に積もりました。
積雪約20cm。この冬最大の積雪ですね。

なかなかかからないエンジンをKEMA氏が器用にかけてくれ、
車の前に積もっていた雪もどかしてくれました。
 

で、6時半ごろ家を出発。
7時過ぎの乙供駅発の青い森鉄道で青森に向かいます。
最終目的地は宮崎県。
Yahooの路線検索で調べたところ乙供駅から秋田周りの路線で
宮崎まで行くとなると鈍行では待ち時間含めて約55時間かかるみたいです。



今朝の野辺地駅のホーム↓


青森駅前↓


青森駅で青春18切符を買って、新青森駅で新幹線開通にあわせて
新しく開業した旬味館をのぞいてみました。

太宰朝食やけの汁、地元の海鮮が食べられる店やお土産屋が
入っていたのですが、その中でも面白いコーナーは街菓子コーナー。
コンセプトは地酒のお菓子版で、
青森県内各地にある街のお菓子屋さんから
それぞれのお店の自慢のお菓子を集め、
駄菓子屋のようにバラ買いができるようになっています。


青森から秋田、山形にかけての奥羽本線は大雪のため、
ダイヤが乱れておりました。





なかでも秋田→新庄間の沿線は雪が多く、
既に屋根に1m近く雪が積もっていました。
農業用のビニールハウスもビニールが剥がされ骨組みだけになっていました。

それが山形市から南になると景色が一変。
雪は降っているものの積雪はほぼゼロ。
気温も2~3度高いような気がします。

今日から数日山形のある町に滞在し、それからまた南下します。

2010年12月15日

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東北町滞在最終日

本日、おかげさま滞在最終日です。

天気は昨晩に引き続き雨。
この雨のおかげで昨夜から今朝にかけては雨漏り体験ができました。

昨晩、部屋にいるとトントントンと一定のペースで
天井裏を打つ音が聞こえたので、
天井裏にあがってみると見事に雨漏りしていました。
応急処置でバケツを設置したのですが、
朝には7割くらい水が溜まっていたようです。

そんなこともあり、KEMA氏は朝から天井裏の雨漏り対策。
事務局長は窓の断熱フィルムが剥がれていた部分の補修。

で、私は朝から身の回りの片付け。
荷物を整理して明日の朝出発できるように準備します。

荷物を整理していたら突然上の方から板が割れるような音がし、
ちらちらっと粉が舞い落ちてきました。

何事か!と思い、天井をみあげると、
あ、足が・・・

※↑やらせの写真です。

ともあれ天井裏で作業をしていたKEMA氏が、
足を滑らせ天井板を踏み抜いてしまいました。
↓記念写真を撮る事務局長


天井板は幸いなことにきれいにわれてくれたので、
建築用のテープで張り合わせたらまったくわからないくらい
きれいに直りました。

その後、昼前には来客がありました。
となりまちでりんごを作っている人が
「飢え死にしないように」とこんなにりんごをくれました。


ありがたいことです。

午後にはお馴染み萌出さんがやってきて、
ぼくへのプレゼントとしてあれこれいただきました。
↓これは萌出さんのヒット商品のタワッチ君。
単純な仕掛けですがけっこう面白いおもちゃです。


萌出さんは加えてフォークを折る芸を見せてくれました。
以前、ちょっと流行ったあのスプーン曲げのフォーク版です。
きれいにねじったり、折ったりしてしまってすごかったですね。

雨が上がった後は、KEMA氏は丸太のカット、
事務局長は廃材運び、私は薪割り。
これでしばらく薪割りとも縁遠くなりそうです。

夜は地元の人が晩餐会をしてくれ、
特別にポニーの肉などをご馳走になりました。
ありがたい限りです。

というわけで、おかげさまシリーズも今日でおしまい。

明日からは移動の日々が始まります。


2010年12月14日



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今朝も冷え込みました。
昨日ほどではなかったものの敷地内のたらいの中には
2cmほどの厚さの氷が張っていました。



さて、今日は月曜日ということで朝食後、
スケジュールミーティングをやり、それから作業に入ります。

作業はまずは夏に塩漬けにしたらしいフキの発掘作業。




中を見てみると腐ることなく、うまく塩漬けになっているようでした。

それから煙突の延長工事。
屋内の煙突は既に設置していたのですが、屋外の方がまだでした。
ついでに昨日、集落の人から頻繁に煙突掃除をしないと煤(すす)が
溜まって燃えなくなるぞ、と言われたので煙突掃除することに。

ストーブに接続している縦の煙突を外してみると、
なるほど煤がドサッと落ちてきました。


屋外はこんな↓状態だったので、


一昨日立てたポールにくくりつけるように煙突を設置しました。


昼飯の時に早速火をつけてみると掃除と煙突延長のおかげか
火付きがよく、燃え方も勢いがよかったですね。
長くした煙突も煙をきちんと吸い上げてくれているようでした。


午後はまた山へ杉の丸太を取りに。




事務局長は1人で配水管の延長工事をば。


その後は、私は丸太をチェーンソーでカットしたり、
事務局長とKEMA氏は納屋の整理整頓をしたりでした。

明日の天気は雨のようです。


2010年12月13日

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集落へのご挨拶の会

嵐のようなお天気でした。

朝起きたらうっすらと雪が積もっていました。


けれどもその雪は絶え間なく吹き付けてくる風に飛ばされていきました。
その風がまたすごい。台風前夜を思わせるような猛烈な風です。
屋根では小枝などがカラリカラリと音を立てて転がってました。

これまでも雪は2~3度積もりました。
が、日中は降る事はありませんでした。
が、今日は違いました。
朝の8時を過ぎても雪は降り続きます。

いよいよ本格的な冬に突入か、と思わせる天気です。

今日は食事の後に、動画を収録。
あしたの森TV用の動画をデジカメで撮ったのですが、
事務局長はカメラのファインダーを開けるのを忘れ
(というか待機中に自動で閉まった後、それに気づかなかった)、
収録をまるまる無駄にしてしまうというハプニングもありました。

というわけで、
今度ネットにあげる動画は仕切りなおして撮った2本目のものです。
明日か明後日にネットに上げると事務局長は言っているので、
関心がある方はご覧ください。

※六ヶ所あしたの森TVhttp://www.youtube.com/user/RokkashoAshitanomori

作業の方は、今日はとりあえずストップ。
というのも、今日はお昼に集落の人に来てもらって
引越してきたことの挨拶兼食事会をすることになっていたのです。

料理はもちろん事務局長とKEMA氏が作ります。
お昼のご飯には、自分たちで作った米を食べてもらおうと
籾で保存していたものを隣の牛飼い屋さんにお願いして
籾すりしてもらいました。



平行して土間の片付けなどをして、
なんとか12時には集落の人を迎える準備ができました。

集落の人と言っても、ここの集落は「おかげさま」を除いて
5軒しかないのでぼくらを入れても総勢8人の食事会です。
これまでももちろん顔を合わせたことがありましたが、
「おかげさま」でやっていることを詳しく聞くのは初めてという人ばかり。

今日の会で、集落の人との距離はやや縮まりました。
今日来てくれた人の中には、
「これまではちょっと近寄りがたかったけど、
 今度からはちょっと寄ったりするわ」、と言ってくれる人もいました。

食事会は14時前にお開き。

その後はおなじみ萌出さんの実験のお手伝い。
萌出さんは、薪ストーブの熱を使って手作り床暖房をしてみたい、と
実験用の銅製のパイプとチューブと手押しポンプを持参してきて、
うまくお湯がまわるかどうかの実験をしました。

実験の全体はこんな感じ。


まずらせん状に巻いた銅製パイプとチューブ、ポンプをつなぎ、
パイプとチューブを水で満たします。

それから銅製パイプをストーブの中に入れ、
パイプの中の水を温めます。

と同時に灯油を石油ストーブに入れるときに使うポンプを人力で
クシュクシュして圧力をかけ、水を循環させます。

ポンプを動かすのにけっこう握力・腕力を使いますが、
無事温水がたどたどしいながらもチューブの中を回りました。


温水が気持ちいいか猫にチューブをかけてみると、

↑すやすやと寝てしまいました。

そんなこんなしているうちに夕方になり、日が暮れてしまい、
本日の作業は終了。

ちなみに昨日つくったトイレの壁蓋はこんなふうになりました。
作成前


作成後


週間天気予報はこれから雪つづき。
私の東北町滞在もあと数日です。


2010年12月12日

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トイレの壁蓋つくり&煙突工事

昨日の雪は昨日のうちにすっかり消えてくれましたが、
今朝は氷の世界でした。

水を含んだ部分の地面はがちがちに硬くなっており、
くぼ地の水は数ミリの厚さで凍っていました。

朝7時頃の土間の気温はマイナス1℃。
この冬一番の冷え込みだった気がします。

さて、本日のお仕事は残っていた便所の外壁というか
壁蓋というか、そういうものづくり。

KEMA氏と相談しながら、KEMA氏が中心になって作ります。


こんな感じのものになりました↓


ここのトイレはバイオトイレ式で、
このブロック下の溝(便器の下)におがくずが入った
大きなポリバケツがあり、そこに便が溜まるようになっています。
当然ながらポリバケツの容量は決まっているので、
容量いっぱいになってくるとポリバケツの中身を
捨てなければなりません。

なので、ここの壁?はポリバケツを取り出せるように
しないといけないのです。

そのため、今日作った壁蓋(と名づけました)も取り外しが
できるように壁に立てかけるだけのスタイルにしました。

KEMA氏がその作業を進めている傍らで
私は煙突を支えるための支柱立て。

ここの薪ストーブは煙突を横に伸ばしている部分が長いため、
縦にも煙突を伸ばさなければ燃焼効率が上がりません。
ただ縦に伸ばそうとしても煙突を支えるものがなかったので、
長い単管パイプを買ってきて、それを支柱にすることにしたのです。



重量ブロックの穴にパイプを射し込み、
掘った穴にそのまま突っ込みます。
そしてずれないように穴にモルタルを流し込みました。
 

こちらはモルタルが乾くまで待機。

ってなわけで、あとはKEMA氏の手伝い。
あれこれ細工をしていたら暗くなってしまい、
完成までたどり着けず。

ちなみにおやつは石焼芋でした。
最近毎日のように登場している萌出(もだし)さんが、
ダッチオーブンを芋つきで貸してくれたので、
さっそくストーブの上に乗っけて焼き芋をしました。


サツマイモ(唐芋)は甘く焼きあがり、


あとジャガイモも焼いたのですが、これがまたうまかったですね。

薪ストーブに石焼釜は冬の必需品ですね。

2010年12月11日

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朝起きたら窓の向こうが白っぽくなっていました。
昨晩の様子からはまったくふりそうになかったのですが。





というわけで、予定していた屋根工事はやめて、
山に残っている杉の丸太を取りにいって、




あとはひたすらチェーンソーで切って、斧で割って、




廃材も山になっているので、これも切って、という1日でした。


なお、屋根工事はしばしばこのブログにも登場している萌出さんの
アドバイスもあり、春に行うことに変更。

この冬は天井裏にブルーシートを敷いたりする応急処置で
乗り切ることにしました。


で、夜は農商工連携講座の最終回。
今日は販路開拓のお話。
なかなか面白い話が聞けました。

講義のあとは、講座参加者みんなで打ち上げ。
郷土料理をうりにしている料理屋さんで食事だったのですが、
メインは馬鍋でした。馬のモツなどの肉が入った味噌仕立ての
鍋でなかなかうまかったですよ。

2010年12月10日

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屋根工事はじまる。

12月も上旬が過ぎました。
今朝は霜が降りていましたが、
日中は10℃超えとそこそこの暖かさでした。

昨日はみんな大寝坊でしたが、さすがに今日はいつもどおりに
6時に起きまして朝仕事。

KEMA氏とぼくは昨日の続き作業です。
事務局長はご飯当番で朝ごはんを作ってくれました。
が、が、が、しかし
玄米ご飯は炊き方がまずくてパラパラ堅くて、
昨日の残り物の炒め物は、温めなおそうとストーブにかけていたら焦がして、
新たに作った大根と長芋の炒め物は大根がかび臭くて、
と、なかなかゴージャスな朝食でした。
こうしたコースは滅多に食べられないですね。

午前中はぼくとKEMA氏は作業の続き。
事務局長はおでかけです。

KEMA氏は、昨日固定した材木にパイプを固定していきます。


固定方法はトタンの波板の端材を適当に切って、
これを留め具にします。
 

材料が足らず完成には至らなかったですが、ほぼ9割がた終了しました。

私のほうはトイレの壁をば。
before


after


あとは蓋をつくればいいのですが、
ここで気が変わって薪割りをすることに。

今日は新しい薪割りの愉しみを思いつきました。
それはこれ↓


今までは1本ずつ割っていたのですが、
使っている台(杉の切り株)が大きいので、
3本くらいを連続して割るようなやり方をやってみました。

1本割るときよりも集中力を持続させる時間が若干長くなるのですが、
3本がすべてパカッ、パカッ、パカッときれいに割れると、
自惚れそうになります。

ちなみにロシア語で「またね(Bye)!」は「パカー」です。

午後は屋根用の材木が到着したので、屋根工事を始めました。

前にも書いたように我が家(元集会所)は、雨漏りしています。
今は天井裏にブルーシートを敷いているので、
部屋までは漏れ落ちてきませんが、昨日かな、雨が降った時に
屋根裏を除いてみるとかなり浸みている部分がありました。

というわけで、屋根工事なのです。

今日は、屋根の寸法に合わせて新しい屋根の垂木となる材木を
38本切り出しました。

屋根の付け合せになる部分は、
双方がうまく合わさるように斜めにきったのですが、
その時に使ったのがこの機械=卓上丸のこ(通称おしぎり)です。


墨付けする人と材木をカットする人と別れてやりました。


今日はカットまでで時間切れ。

ちなみに夜は私のために送別会をしてくれることになりました。
いま、料理ができるのを待っているところです。
食事は当番の事務局長が作っているのですが、
朝のリベンジを果たせるのか、楽しみですね。

2010年12月9日




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本日は曇りなり。

昨晩、地元のNPOの忘年会に参加したところ、
帰ってきたのは夜中の3時前。

ってなわけで朝はみな寝坊してしまいました。
夜が遅かったので、朝飯はみなパス。

今日の仕事の確認をしてからそれぞれ作業に入ります。

空に白鳥が群れを成して、キーヨキーヨと鳴きながら飛んで行きました。


小川原湖にはシラウオなどを取る舟が浮かんでいます。


KEMA氏は納屋の入り口塞ぎ。
ドアをつけるのかどうかなど話し合った結果、
一番簡単で安上がりな方法で、かつ現在の入り口の広さを
そのまま残したいということになり、
結局、ブルーシートを使った方式を採用。

まずは入り口の縁に材木を張りつけ、


それにビニールハウス用でもらった細い鉄パイプを固定します。
今日は鉄パイプを切断したところでお昼休み突入。

私はといえば、トイレの支柱及び壁つくり。
トイレは既存のものを改造したため、
現在、便器下は外とつながっております。
つまり、便器を除くと外からの冷気が
がんがん上がってくるような作りになっているのです。

腐っていたからという理由でトイレ部屋を支える短い支柱も
取り払ってしまっていたので、その支柱を再度付け加える作業と
外気が入ってこないように壁を張る作業をしたのです。

↓ご覧の通り浮いてます。


これに支柱を加えて、余っていた角トタンで壁を作ります。


午後は地元の人のお手伝いへ。
重い持つ仕事をちょっと手伝いました。

そのお手伝い先は萠出浩さんの工房。


お手伝いの後、 萠出さんが製作・販売しているおもちゃで遊びました。
まずは火おこしセットのおもちゃ。
オモチャと言っても本当に火をおこすことができます。
萠出さんがやって見せてくれたのですが、ものの3分ほどで火が起きました。

というわけで、KEMA氏も火おこしに挑戦。
この道具で摩擦を起こし、木を焦がします。


摩擦熱によって焦げた木の粉をノコ屑の上に置き、


しずかに吹いて火の粉を大きくしていくと、
1分もしないうちに炎が起きます。
 

ぼくはこうした火おこしは初体験。
道具がいいのか、想像以上に早く火がついたのには驚きました。

その次に遊ばせてもらったのは、ムチ。
ロープの先にタコ糸をつけたムチなのですが、
これをある方法で振ると爆竹のような音がします。
あるスタイルでムチを振ると、ムチの先端がマッハを超えるため、
そのときの衝撃音が爆竹のような音になるそうです。


その次はうなり板というもので遊びました。
糸の先に板をつけただけのものですが、
これが面白い音を出すのです。



↓こうやって振るだけで面白い音が出ます。


その他にも火打ち石で遊んだり、


↓火の粉があるのがわかりますか?


アスファルトを接着剤にして遊んだりしたのでした。

そうこうしているうちに日が暮れ、本日終了。

なお、萌出さんの作品はこちら↓で買えるみたいです。
ウミネコ屋http://www.uminekoya.co.jp/cataroggenshijin.html

昨日遅かったのでもう眠いですね。

2009年12月8日

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