このブログでもしばしば紹介してきた飯田哲也さんが所長を務めるNPO環境エネルギー政策研究所が、「東日本大震災つながりぬくもりプロジェクト」というエネルギーに特化した被災地支援を始めるようです。
こういうことをやりたい(やるといいのに)と思っていましたが、やっぱりもう動いている人たちがいましたね。
こうした使途をはっきりした募金活動はとてもいいと思います。
詳細は該当HPへ。
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http://www.isep.or.jp/tunagari-project.html以下、HPより転載
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2011年3月11日に発生した東日本大震災。20万人を超える方々が過酷な避難生活を余儀なくされています。多くの避難所では電気やガスのライフラインが断たれています。その復旧の見通しが立たないなか、自然エネルギーを活用した電気、お湯、お風呂を被災された方々にお届けするプロジェクトを開始しました。
皆さまのご寄付により、1か所でも多くの設置が実現します。どうかご協力のほどよろしくお願いいたします。
<設置予定場所>
被災地の避難所及び周辺地域への設置を予定しています。
現在、設置場所の調査を行っております。その結果をふまえて、設置場所を決定いたします。
太陽光発電によるエネルギー支援
被災地では電気の復旧の見通しの立たない地域もたくさんあります。被災地の方 々と協力して、避難所や診療所、仮設住宅などに太陽光発電システムを 設置し ます。
35万円あると1kWpの太陽光発電システムで、照明やテレビやパソコン、さまざま な家電製品を動かすことができます。電力の需要に応じて、もっと大きな電力 を生み出すシステムの設置も可能です。
申込フォームへ
太陽熱温水器によるエネルギー支援
停電、燃料不足により避難場所では、冷たい水で鍋や箸を洗ったり、洗濯ものを洗ったりと、被災者の方たちもボランティアも厳しい寒さにさらされています。避難場所およびインフラ整備の遅れている地域を中心に、温水器を直かに地面に置き、太陽熱で温めたお湯を皿洗いや洗濯に役立ててもらいたいと思っています(湯温は、晴れていれば40度、曇っている日でも20度位になります)。
バイオマスによるエネルギー支援被災地の多くの場所では、ガスもお湯もなく、わずかな冷たい水が唯一の生活用水です。簡易式に作れる「薪かまど」を作製して、お湯を提供します。さらに「移動薪ボイラー車」による巡回お風呂サービスを提供することができます。
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