脱原発大分ネットワークが福島原発被災者を受け入れる支援を始めているようです。
以下、転載。
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私たちはチェルノブイリ原発事故以来、大分県内で脱原発を訴えてきたグループです。
このたびの大震災で私たちが最も危惧し怖れていた自体が現実になってしまいました。
いま、日本中の人たち(世界でも)がこの大震災と津波に引き起こっている原発事故の終息を祈るような気持ちで願っていることと思います。
放射能被曝は誰にとっても避けなければいけないことですが、特に赤ちゃんや子供たち、妊婦さんには大きな影響を及ぼします。すでに放射能の値が高くなっている、またその恐れの大きい地域にとどまることに大きな不安があります。
福島原発周辺部では避難を強いられた多くの被災者の方々が不安な避難生活を送られています。受け入れ場所さえあれば、そして、ゆっくり安心して過ごせる住宅があれば、移りたいと考えている被災者の方は多いと思われます。
大分県民の皆さんも、今、被災者の方々に何か支援・協力を出来ないかと思われていることと思います。すでに義援金や支援物質を送られた方やボランティアを志す方もいらっしゃるでしょう。本当にすべてが必要です。
私たちはいま早急に出来ることとして、被災者の受け入れをすることにしました。
既に現在、35名程度の受け入れの申し出を受けています。当面100人を受け入れるための準備を進めます。
●空き家、空きアパート、その他住居として使えるスペースの提供を募ります。
条件は
?被災者のプライバシーが守られる独立した家、アパート等であること。
?住居費は無償。電気、ガス、水道が使えること。
?食費など、生活の私的な費用は被災者自身がまかないます。
?少なくとも1カ月以上は提供出来ること。
●受け入れのための寝具、生活用品の寄付、カンパを募ります。
公的支援はもちろんですが、私たち民間、個人も力を合わせて支援をしていくことで、この苦難を乗り越えて行くための一助となりえたらと、願っています。
ぜひご協力をお願いします。
連絡先
電話 097-529-5030
FAX 098-532-3772
携帯 090-2296-1953
脱原発大分ネットワーク 事務局長 小坂 正則
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