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本日は曇りなり。

私は今日は休日でしたが、休日出勤。
いつもどおり5時に起きて、昨日のうちに作っておいた
朝飯と昼飯をタッパーに詰めて、5時半にはアパートを出ます。

新居までは車で15分ほど。
その間に空は明け、東の空に太陽を僅かに見ることができるようになります。

新居についてからは、私は大工仕事。
玄関工事に取り掛かりました。
玄関もはめ込むサッシと柱の構造のサイズがあっていないため、
これをなんとか辻褄合わせなければなりません。

そんなこんなしているうちに7時半になると朝食です。
今朝の朝食はこちら↓ 同じものを昼にも食べます。
玄米ごはんに昨日の残りの野菜スープ、
馬肉小間の煮込み(レバーみたいな味になってました。)
にんじんとごぼうのきんぴらでございます。
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朝食後は気分を変えて畑仕事の手伝い。
農場主任のKEMA氏の指示のもと、
ハウス内のひょうたんの収穫とその蔓等の片付け、
畝作りなどをしました。
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10時を過ぎた頃には仕事を抜けて六ヶ所村へ。
今日、明日と産業まつりがあるというので行ってみたのです。
KC3V0023.jpg

会場には人がいっぱい。
驚いたのは外国人が多いこと。
三沢の米軍基地かららしいアメリカ人がぎょうさんいました。
ざっと数えてもアメリカ人だけで100人はいます。
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以下、珍しいものの写真。
めっぽううどんは鶏ベースの汁に平たい麺の
うどんでした。
KC3V0032.jpg

そばうちの風景も。
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KC3V0044.jpg

この祭りは鮭まつりでもあります。
写真がないですが、この日鮭のつかみ取りもありました。
アメリカ人も日本人も行列をなして始まるのを待っていましたが、
ぼくは始まるのを待たずに会場を出たので、
どんな光景が繰り広げられたのかはわからずじまい。
e03885f6.jpeg

いかずし。
いかずしには米のタイプと野菜のタイプがあるらしい。
つまりイカの中に詰められているものが酢飯のものと
白菜などの漬物などの2種類があるらしい。
KC3V0053.jpg

原子力に関係する研究機関のブースもありました。
原燃、東北大学の原子力関係の研究室などなど。
KC3V0054.jpg

昼過ぎまでまつりを見て、畑に戻り、
午後はまた畑仕事。

もち麦の種まき、
ハウスの中でほうれん草、小松菜の種まきなどをしました。

それが終わった後、家作りに移行。
KEMA氏にも手伝ってもらって土間の壁作りをして
今日は終了。

晩御飯は、もらい物のニジマスの焼いたものと揚げたもの、
昨日の残りの野菜スープ、ジャガイモともやし炒め(もやしが古くてすっぱかった)
でした。
KC3V0057.jpg

明日はいよいよ新居に引越しです。
土間が結局完成せず、ガスなし、風呂なしでの生活の始まりです。

2010.10.30

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今日も断熱工事、来客あり

本日も5時おきなり。
朝方は雨が降っていたが、7時頃にはあがる。

自分は昨日終わらなかった屋内の壁の断熱工事の続き。
またスタイロフォームやベニヤを切って張ってを繰り返す。
できるだけ端材がでないようにとこまごまとやっていると
けっこう時間がかかり、朝飯前に終わらず。

DSCF2172.jpg

午前中早くに終わらせようとするも、
来客があり、これまた終わらず。

来客の方の用件は、畳の差し入れ。
畳を6畳ぶんいただく。

ついでにその方と話し込む。
テーマは大学入試。
息子さんが今年受験だそうで、息子さんの今後のことについて、
どうすればいいか時代の趨勢なども踏まえながら話し込む。

↓もらった畳。
DSCF2173.jpg

そんなこんなで断熱工事が終わったのは、15時前ごろ。
これで終了↓
DSCF2177.jpg

作業中、テレビ工事も来る。

夕方は屋内の片付けと土間の外壁工事を少しやる。

夕焼け
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本日は栃木からの来客もあり、
さらに地元の仲間も来て7人で夕食。

食事当番のぼくは、JAのスーパーで馬の小間肉を買ってきて、
馬肉炒めと野菜スープを作りました。

ここいらは馬肉が出回っていて、
そこそこ安い。今日買った馬肉は100g98円でした。

ちなみに東北町にある東北牧場は、サラブレッドを育てているそうな。

2010.10.29(金)

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外壁材カット&屋内断熱工事

今日は、KEMA氏は休日で事務局長はやや体調不良のため、
朝仕事はぼくだけでやる。

まずは北側の窓の付け直し。

朝食後からは土間の外壁のカットなど。
使う材料のサイズを考慮していない構造にもらい物の材料を
貼り付けていくのだが、これがなかなかやっかい。

外壁材と窓枠がぶつかる部分など、特に雨じまいのことで頭をいためる。

一応の構想はできたので、外壁材をカット。
使う道具はお手伝いに行っている牛屋さんから借りてきた丸のこ。
金属用の刃になっており、これで切る。
切っていると小さな金属片が飛んできた。
ゴーグルを着用してやることと牛屋さんから言われていたのだが、
つけるのを忘れていた。幸い目に入らなかったから良かったが、
破片が当たるとけっこう痛い。

外壁材のサイディングと電動丸のこ
DSCF2156.jpg

カットしたもの↓
DSCF2157.jpg

午後には屋内の断熱材が注文先から届いたので、
断熱工事に移る。

昨日つくった枠の間にスタイロフォーム(建材用発泡スチロール)を
はめていく。売っているサイズのままはめ込める部分は少なく、
これもはめ込む部分のサイズを測りながら丸のこでカットする。
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夕方には一つの壁が完成(写真ピンボケ)
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もう一つの壁も
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夕方には完成。
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三面すべて終わらすつもりが1面が終わらず。
明日に持ち越し。

夕方の東奥日報夕刊の一面は、
「六ヶ所 MOX向上着工 16年3月完工目指す」
だった。

2010.10.28

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屋内断熱工事ほか

今朝はこの冬一番の冷え込みだったらしい。

5時半に出ると八甲田山系の山々に雪が見える。
後にニュースを聞いたところによると昨日初冠雪を記録したらしい。
新居の敷地内にもわずかだが雪が残っていた。
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朝仕事はぼくは家の改造で、
事務局長とKEMA氏は畑仕事。

取り付ける窓のタイプを間違えたらしく、
これのやり直しをする。

下の写真は畑で芽吹いていたとうもろこし。
DSCF2140.jpg

朝食後、新聞に折り込まれていたチラシを見ると
下のようなものを発見。
DSCF2141.jpg

おまつりの案内チラシの下半分には原燃の広告が載っていた。

今日も三者三様ばらばら仕事。
午前中は、冬場の燃料用に切り倒していた杉山を見に行き、
巻き割り等の段取りを打ち合わせ。

それから私と事務局長は、家の改造に必要な材料の買出し。
買出しから戻ると事務局長は事務仕事へ。

私は屋内の内壁断熱工事。
いろいろあって既にある壁の内側にスタイロフォーム(家の断熱用
発泡スチロール)を張ることになり、それを張るための枠をまずは
取り付ける。

元は地域の集会所として使われていた建物のため、
人が住むことを想定していない作りになっている。
断熱材も入っていないため、今回のような処置になった。

今はこんな感じ↓
DSCF2147.jpg

この壁に枠となる間柱をつける。
壁を叩いて柱の位置を確認しながらの作業でした。
DSCF2154.jpg

今日のお昼は↓こんな感じ。
大量にごぼうをもらったため、毎日ごぼう三昧です。
DSCF2151.jpg

2010.10.27(水)

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自然栽培畑見学と初雪

今日からは朝の牛の手伝いはお休みして、
家の改造作業に専念。

というわけで、今朝も5時半起きで朝仕事。
私は昨日の続きで窓のサッシの取り付け仕事をしました。
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仕事とは関係ないですが、服の差し入れを頂きました。
先週、事務局長が地元紙『東奥日報』に載ったのですが、
その記事を見た十和田市の女性の方が、
電話を下さり、いろいろ応援メッセージを頂きました。
ぼくらがいないときにこちらまで来てくださったようで、
新品の服をダンボールいっぱいいただきました。
ありがとうございました。
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さて、朝仕事を終えるとアパートに戻って朝食。
久しぶりに温かい飯を食べる。

で、午前中はみんなで十和田市へおでかけ。
東北町の20代半ばの農家のせがれと
十和田のこれまた20代半ばのにんにく農家のせがれも誘って
事務局長の友達で自然栽培をしているという人に会いに行く。

訪れたのは十和田市のユウファーム。
農園主は27歳男性。
3反歩の畑を一人でやりつつ、金・土・日はカフェもやっている。
※ユウファームブログ:http://yuufarm.jugem.jp/?cid=3
 風のひろばHP:http://kazenohiroba.blogspot.com/

彼は農業を始めて4年目、独立して3年目らしい。
トマトとにんにくを中心に多品種の野菜を作っている。
農薬・化学肥料は一切使わず、有機質肥料も野菜によって
使ったり使わなかったりらしい。

以下はにんにく畑の見学。
DSCF2104.jpg

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お昼はユウさんが芋煮と玄米ご飯を用意してくれました。
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畑の見学の後、イオンに行く。
ユウ氏もメンバーになっているとわだ自然栽培研究所で
売り場を持っているというので、その見学。

自然栽培研究所の売り場は、地場産コーナーの一角にあった。
それにしてもこのコーナーで売られている野菜は安い。

その後、十和田の道駅へ。

珍しいことにここには場外馬券売り場も併設されている。
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↓こちらの建物は農アイスという地元の農産物を使った
アイスを売る店と裂き織りの実演・体験施設になっている。
DSCF2116.jpg

↓農アイス屋さん
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裂き織りの織り機。
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↓場外馬券売り場
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午後は事務局長とKEMA氏は県主催の販売促進のための
勉強会に参加。

ぼくはお休みということで、奥入瀬渓谷へ向かいました。
が、なんと自由行動に成った途端に冷たい雨。
道端の電光掲示板には現在の気温3℃と出た。

奥入瀬渓谷の入り口辺りまで行って、
お土産屋を見ていたらみぞれ主体の雪が!

DSCF2131.jpg

まだ10月なのに。。。

東北町に戻ってからも夜7時ごろに霙(みぞれ)主体の雪がちょっとだけ降る。

2010.10.26

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家の窓サッシ取り付け工事

ごぼうの収穫作業でくたびれたのか、
今朝はみんな寝坊。5時半に起きる。

まずは牛のお手伝い。

いつもどおり冷めた朝食を取ったあと、
週初めのミーティングを屋外のテーブルにて行う。

向こう1週間、それから1ヶ月程度のスケジュールを確認。

その後、改造中の家をまわりながら家具等の配置の確認をする。

一通り確認が終わったらみんなで外壁材をもらいに行く。
車で5分ほどいったところの製材屋?さんに行く。
製材屋さんは、家を解体した時に出てくる建築資材を
ストックしていて、その在庫の中から外壁材を
もらうことになったのだ。

資材の山からよさそうなものを選んで軽トラに積む。

外壁材をもらい、笑顔の事務局長。


外壁材収集が終わった後は、三者三様、それぞれの仕事をする。
事務仕事がたまっている事務局長はアパートに戻って事務仕事。
KEMA氏は次の種まきなどに備えた畑の整理作業。
んで、私は改造中の新居の外壁工事。

あとは壁材を張ればできあがりと見えますが↓
src="https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/823597dd89c6c2d5f415bf30619c8c36/1287996048?w=400&h=300" border="0" alt="" />

大工さんが寸法を間違ったりして窓枠が入らなかったり、
その他こまごまとしたことがあるため、
先にこちらの始末をすることにする。

まずは一番大きな窓部分のサッシの設置。

ここは木枠よりもサッシの大きいため、
柱の一部を掘り込んでサッシが入るように加工します。

柱に丸のこで切れ目をたくさん入れ、
それからのみで掘り込んでいきます。


柱を削るなんて大丈夫なのかわかりませんが、
いずれ窓がはまるから大丈夫だろうとの見込みで掘り込み、
昼飯を挟んで昼過ぎに一番大きいサッシの取り付け完了。


その後、残りの2つの窓枠作業に取り掛かるも
採寸ミスがあったりして今日中に終わらず。
夕方前からは雨も降ってくる。

暗くなる17時前に作業は終了。

明日は、十和田へみなで勉強しに出かけ、
午後から私は休みです。

2010.10.25(水)

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本日もごぼう日和

今日もいつもどおり5時おき。
5時半を過ぎると外も明るくなる。
寒さは昨日よりかはゆるい。

今朝は馬の世話に行き、
その後、昨日の残り物の朝食を食べてからごぼう畑へ。

今日は昨日より2人減って10人での作業。
今日聞いて知りましたが、この畑の主さんは86歳だそうです。
86歳になっても畑に出てトラクターを運転するなんて、
いやぁ、頭がさがります。
DSCF2075.jpg

ごぼう掘りの動画を検索してみたら出てきたので、
以下に紹介。下の動画と同じ機械を使っています。


ちなみに最新の機械は掘り出したごぼうを10本程度ずつ
束ねる機能までついていて、人間はそれを運べばいいだけらしい。
ちなみにその機械(アタッチメント?)は150万円ほどするそうな。

さらにちなみにごぼうの収穫量は平均3トン/反(=10a)らしい。
今日(10/24)の『東奥日報』の商況によると八戸中央卸売市場で
泥付ごぼう相対4kgが53~683円らしい。
計算しやすいように4kg400円とすると、1kg100円だから
1反当り3トン取れたときの売り上げは30万円になる。
とすれば5反歩ぶんのごぼうの売り上げで機械が買えるということになる。

と気が向いたので試算してみただけです。

畑の主さんに聞くとごぼうを大々的に作り始めたのは、
こうした機械が出てきてかららしい。
それまでは自家用のみを栽培していたと言う。

ちなみに端の方に残っていたごぼうを人力で引き抜こうとしたが、
まったく抜けず、脇に50cmほどの穴を掘ってようやく抜くことができ、
収穫機械がないとごぼう栽培が成り立たないのを実感したのでした。

下の写真は、出荷できないごぼうのじゃっぱ。
DSCF2078.jpg

じゃっぱとは、野菜の収穫時に出る半端ものや野菜くずなど、
捨てる部分のことをいうらしい。

青森の郷土料理じゃっぱ汁のじゃっぱは大根葉らしいが、
これも普段は捨てているじゃっぱを使うというところに
由来しているらしい。

方言ついでに「ながまる」というのを本日初耳しました。
「ながまる」とは、横になる、寝そべるという意味らしい。
本日、昼食後、満腹になってポケーとしていたら
おばちゃんに「ながまれ、ながまれ」と言われたのでした。

ごぼう掘りは本日で終了。

最後に長いも畑の写真。
DSCF2077.jpg

では。

2010.10.24

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ごぼう掘りの一日

今朝も5時起き。
いつもより冷えている。吐く息が屋内なのに白い。

今日は十和田市で軽トラ市があり、そこに出店することになっていた。
軽トラ市で売るのは、
おかげさま研究所で育てた野菜とオーガニック&フェアトレードのコーヒーなど。

野菜は朝の取れたてを出そうと、
今朝は牛のお手伝いは休んで収穫作業。

朝の様子。
DSCF2032.jpg

茄子とキャベツを収穫。
収穫後、にこやかな表情を見せる事務局長。
DSCF2027.jpg

収穫したものを軽トラに載せるスタッフのKEMA氏。
DSCF2028.jpg

軽トラ市には事務局長だけ参加。
ぼくとKEMA氏はごぼう掘りのお手伝いに行く。
毎朝通っている畜産農家の人の親戚の人がごぼうを広く
作っていて、そこでの収穫作業を手伝ってくれと頼まれたのです。

朝飯を食ってから畑に向かう。
今朝の朝飯はこれ↓
DSCF2033.jpg

初めての本格的なごぼう掘りということで、楽しみに畑に向かう。
畑は10kmほど離れたところ。

ごぼう畑はまっさら。
DSCF2040.jpg

聞くとごぼうは掘る前に葉っぱをそれ用の機械で刈ってしまったらしい。


ごぼう掘りはこの↓機械を使って掘り出します。

DSCF2057.jpg

この機械が通るとごぼうが土の中から浮き出てくるので、
その頭をつかんで引き抜きます。
DSCF2047.jpg

そしてその後ごぼうについている土を手で落して、
出荷できるものとできないものを分けていきます。
DSCF2054.jpg

出荷する分については深さ1m×1.5m×1mほどのコンテナに
並べていきます。縁近くまで並べたら敷かれているビニールの
口を畳みます。
DSCF2069.jpg

作業は総勢12人。
畑の主夫婦とその息子夫婦及びその息子、
それから親戚夫婦などなど。

12人のうち7人ほどが見た感じオーバー70歳。
みなさん本当によく動きます。
DSCF2067.jpg


休憩はだいたい1時間半~2時間おき。
驚くほどたくさんのおやつを用意してくれていました。
パンやヨーグルト、団子、ジュース、お茶、コーヒー、
ゼリー、ナッツ、ドーナツなどなど。
おやつをつまみながらお喋りを楽しみます。
方言には強いと自負している私ですが、
こちらの言葉に一部ついていけず無念。
早く馴れねば。
DSCF2062.jpg

お昼は持参したものと用意してもらった弁当、
それからカップラーメン(正確にはうどん)。
青空の下で大勢で弁当を食べるなんてちょっと遠足気分になりますわ。
DSCF2066.jpg

夕方15時をすぎるとこの畑は日陰になり、
そうなると一気に身体が冷えてきます。
17時には作業終了。

コンテナで6杯ぶん、面積で言うと2反(20アール)のうちの
1.5反ぶんほど収穫したのでした。

DSCF2072.jpg


明日もごぼう掘りは続く。


2010.10.23

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引越しだいぶ完了

夜中にだいぶ雨がふったらしい。

ちょっと寝坊して5時半過ぎに出発。
牛のえさやり、糞尿掃除に励む。

今日は畑作業などをする予定が、
手伝いしている畜産農家の人が荷物を運ぶなら
今日2トントラック2台(1台はその人の友人のもの)を出してやる
と言ってくれたため、急遽予定を変更して、荷物運びを決行。

朝作業の後、家に戻り、朝食を食べ、
梱包作業を開始。

途中ダンボールが切れたため、JAやMAEDAなどのスーパーに
ダンボールをもらいにいく。

DSCF2015.jpg

なんとか昼までに梱包作業を終了。
昼食後、2台のトラックが到着。

トラックを出してくれた畜産農家の人は80歳。
その友達の人も見た感じ同じくらいの年齢っぽい。

なのにぼくらの引越し作業を手伝ってくれる。
「頼もしい年寄りだ」と事務局長感激の一言。

KC3V0009.jpg

結局、2トントラック2台と軽バンで2回荷物を新居に運び込む。
KC3V0006.jpg

夕方まで運び込んだ荷物の整理等に励む。

明日は事務局長は十和田市である軽トラ市へ、
残りの二人は今日も手伝ってくれた畜産農家の人の親戚宅へ行きます。
ぼくらはごぼう掘りの手伝いに行くのであります。

2010.10.22(金)

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来客多し

本日も5時おきなり。

沖縄では6時を過ぎないと明るくならなかったが、
こちらでは5時にはうっすらと明るくなり、
5時半にもなるとすっかり明るい。

まずは例のごとく引越し予定先のお隣の畜産農家の朝の手伝い。

DSCF1980.jpg


牛は醗酵させたわらをむしゃむしゃ。
わらばかり食べて生きているのってすごいですね。

朝ごはんはお手製の弁当。
前日の晩仕込んでいるので、当然冷たい朝食でございます。
引越しが終わるまでの我慢です。
DSCF1996.jpg

朝食後は畑へ。
加工用に撒いたというひょうたんの収穫作業をする。
DSCF2000.jpg

DSCF1997.jpg

それから収穫後、乾燥させていた餅粟の脱穀準備作業。
収穫して山にしていた中から粒が鈴なりになっている房を
取り出しそろえます。
DSCF2004.jpg

DSCF2006.jpg

午後は二手に分かれて作業。
事務局長は家に帰って事務作業。
ぼくは二人で新居となる家に荷物を運び込むための準備をする。

照明を設置したり、
DSCF2008.jpg
部屋を仕切る引き戸をとりつけてみたり、
予定を急遽変更してビートの間引きをしたり。

なぜか今日は来客が多く、午後にふらっと近所でもない
地元の人がやってきて、家の出来具合をみていく。
なかには今後の稼ぎ方についてのアドバイスをしてくれる人も。
こうして来客があるなんて、この活動がなかなかいい方向に
向かっていることを感じさせる。

夜は近所に住んでいる若人1人がやってきて、おしゃべり
するつもりがドキュメンタリー映画『ヒバクシャ -世界の終わりに』の鑑賞会になる。

その後、もう1人若人来。みな例の私設温泉に行く。

2010.10.21

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