今日もいつもどおり5時おき。
5時半を過ぎると外も明るくなる。
寒さは昨日よりかはゆるい。
今朝は馬の世話に行き、
その後、昨日の残り物の朝食を食べてからごぼう畑へ。
今日は昨日より2人減って10人での作業。
今日聞いて知りましたが、この畑の主さんは86歳だそうです。
86歳になっても畑に出てトラクターを運転するなんて、
いやぁ、頭がさがります。
ごぼう掘りの動画を検索してみたら出てきたので、
以下に紹介。下の動画と同じ機械を使っています。
ちなみに最新の機械は掘り出したごぼうを10本程度ずつ
束ねる機能までついていて、人間はそれを運べばいいだけらしい。
ちなみにその機械(アタッチメント?)は150万円ほどするそうな。
さらにちなみにごぼうの収穫量は平均3トン/反(=10a)らしい。
今日(10/24)の
『東奥日報』の商況によると八戸中央卸売市場で
泥付ごぼう相対4kgが53~683円らしい。
計算しやすいように4kg400円とすると、1kg100円だから
1反当り3トン取れたときの売り上げは30万円になる。
とすれば5反歩ぶんのごぼうの売り上げで機械が買えるということになる。
と気が向いたので試算してみただけです。
畑の主さんに聞くとごぼうを大々的に作り始めたのは、
こうした機械が出てきてかららしい。
それまでは自家用のみを栽培していたと言う。
ちなみに端の方に残っていたごぼうを人力で引き抜こうとしたが、
まったく抜けず、脇に50cmほどの穴を掘ってようやく抜くことができ、
収穫機械がないとごぼう栽培が成り立たないのを実感したのでした。
下の写真は、出荷できないごぼうのじゃっぱ。
じゃっぱとは、野菜の収穫時に出る半端ものや野菜くずなど、
捨てる部分のことをいうらしい。
青森の郷土料理じゃっぱ汁のじゃっぱは大根葉らしいが、
これも普段は捨てているじゃっぱを使うというところに
由来しているらしい。
方言ついでに「ながまる」というのを本日初耳しました。
「ながまる」とは、横になる、寝そべるという意味らしい。
本日、昼食後、満腹になってポケーとしていたら
おばちゃんに「ながまれ、ながまれ」と言われたのでした。
ごぼう掘りは本日で終了。
最後に長いも畑の写真。
では。
2010.10.24
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