2012年1月9日20時55分 朝日新聞
【福島原発作業員が心肺停止に 東電「作業との関連不明」】
東京電力は9日、福島第一原発内で放射性廃棄物保管施設の設置工事をしていた協力企業の60代男性作業員が心肺停止状態になり、病院に運ばれたと発表した。東電は、診断結果が確認できていないので作業や被曝(ひばく)との関連は不明、としている。
東電によると、男性作業員は9日午後2時20分ごろ、作業中に体調不良を訴え、現場で倒れたという。敷地内の医療室に運ばれたが意識はなく、心肺停止状態で、その後、福島県いわき市内の病院に搬送された。この日の被曝線量は0.05ミリシーベルトで、放射性物質の体への付着はなかったという。
http://www.asahi.com/national/update/0109/TKY201201090255.html-------------------------------------
福島第1原発で作業中に60代男性倒れ心肺停止
東京電力は9日、福島第1原発内で、滞留水処理で発生する放射性廃棄物を貯蔵するための施設建設に当たっていた協力会社の60代の男性作業員が同日の作業中に倒れ、心肺停止状態でいわき市の病院に運ばれたと発表した。男性から放射性物質の付着は確認されていない。
東電によると、男性は午前7時30分ごろから、4号機南側の建設現場に入り、約20人でコンクリート打設作業を行っていた。休憩後の午後2時20分ごろに倒れて意識不明となり、同原発5・6号緊急医療室で治療を受けたが、1時間程度経過しても回復しないことから、病院に搬送した。
(2012年1月10日 福島民友ニュース)
http://www.minyu-net.com/news/news/0110/news4.html[0回]
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