昨日の朝、降り積もっていた雪は昨日のうちにだいぶ解けてくれた。
今朝は晴れ。
食事当番なので、6時に起きてから朝飯準備。
朝は昨日の残りのご飯をおかゆにして、みそ汁を新しく作る。
KEMA氏は今日から2日間岩手へ。
自然栽培に関する勉強会があるとのことで、
それに参加しに行きました。
ぼくと事務局長は、午前中、ぼくのリクエストで
「花とハーブの里」に本を買いに行く。
ここを主宰している菊川慶子さんが、本を出したのでそれを追加購入。
この本には、反対運動の潰され方などが書かれていて興味深いです。
以下、本の紹介。
----------------------------------------
菊川慶子著『六ヶ所村 ふるさとを吹く風』
◆目次◆
プロローグ
Ⅰ ふるさと六ヶ所村/離郷
六ヶ所という村/「巨大開発」の歴史/「原子力半島」へ/六ヶ所村のいま/
幼少時代の六ヶ所村/開拓時代の話/三沢の親戚へ/集団就職――東京へ/
東京での暮らし/結婚、そして出産/暗転/再出発/たまの帰省/奪われ、破壊された村
Ⅱ チェルノブイリ/帰郷
田舎暮らしへ/帰郷の決意/農業者としての引継ぎ/帰郷したころの六ヶ所村
Ⅲ 運動経験――仲間たちと
初めて集会へ/反核燃情報誌「うつぎ」の発刊/情報誌「うつぎ」より(1)/
「花とハーブの里」設立と「牛小舎」/情報誌「うつぎ」より(2)
Ⅳ 運動と家族と
父と母との最期の時間/帰郷してからの子どもたち/夫は
Ⅴ 出会い――しなやかに抵抗する人々
出会い/すてきな女性たち/先行世代の運動者たち
Ⅵ 『六ヶ所村ラプソディー』旋風
鎌仲ひとみ監督との出会い/映画完成――押し寄せる人々/地元の支援者たち
Ⅶ 「牛小舎」春秋
「牛小舎」の冬/日々のきびしい労働の中で/公安/花と歌と阻止線と/「逮捕」の周辺/
古靴作戦/村の選挙/近所づきあい/「牛小舎」から「スローカフェぱらむ」へ/贅沢な休息
Ⅷ 再処理工場、稼働
ウラン試験開始/頻発するトラブル――試運転終わらず/核のゴミ/
回収できるのにばらまかれる放射能/放射能は少量でも危険/防災対策は/
大規模な事故とその隠蔽/日々被ばくの危険に晒される労働者/海に流される放射能/
空へ放出される放射能
エピローグ――未来へ
「農」に生きる日々の生活/地元の雇用創出を目指して/本当の敵はだれ?/
「自立」して生きるとは/“持続可能”な生き方を選べるのが「田舎」/これからの運動/
「花の森」で/「ハチドリのひとしずく」のように
*
付1 再処理工場から放出される放射能と予想される被ばく
付2 六ヶ所再処理工場 最終試験開始後のトラブル等年表
*
あとがき
http://www.kageshobo.co.jp/main/books_individual/rokufuru.html#roku-furu_mokuji------------------------------------------------
戻ってきてからぼくは肉体労働。
薪割りをやるのです。
昼飯後は、ぼくは山に短めに切った丸太を取りにいく。
丸太を並べていたところは、ちょうど日の当たらない場所に
なっていたため、軽トラに載るぶんとりあえず積んで
家に持って行き、乾燥させるためにやぐらを遊びで組んでみる。
事務局長は午後からキーボード(音楽の方)の練習。
実はあと3日にせまった新幹線開通&青い森鉄道全線開通に
あわせて地元乙供駅で行われる開通イベントで演奏することになったのです。
メインは別の人がやる指笛で、事務局長はキーボードをひき、
あと地元の若い20代男子がギターをひきます。
ちなみに昨日やった入り口上の穴ふさぎはこんな感じで
できました。ちょっとガレージみたいになりましたね。
before
after
夕方からは先週に引き続き農商工連携の講座を受けに行く。
今日の講座は各地域で売れている地域の農産物などを使った
ドレッシングやレトルト食品の試食会&加工のポイントについて
話がありました。
あしたの夜も引き続きあります。
2010年12月1日
[0回]
PR