福島原発の技術者・管理者の人たち、なんとか頑張ってください。
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福島第2原発の排気筒クレーン操縦室で作業員1人の死亡。
福島第1原発、圧力弁開放へ=2号機は冷却機能停止-微量の放射能、外部放出の恐れ
三陸沖の大地震で被災し、運転を停止した東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)1~3号機について、東電は12日未明、原子炉格納容器の弁を開放し、内部の圧力を逃がす操作を行うことを決めた。微量の放射性物質が大気中に放出される恐れがある。半径10キロ以内の住民は11日夜までに避難・屋外待機しており、安全性は保たれるという。
政府は11日、原子力災害非常事態宣言を発令、半径3キロ以内の両町住民5862人に緊急避難を指示。半径3~10キロ圏内の住民4万5345人に対しても屋内待機を指示した。県によると、3キロ圏内の住民全員が避難を終えた。
経済産業省原子力安全・保安院によると、同原発は運転中の1~3号機すべてが地震直後に自動停止した。非常用ディーゼル発電機が故障し、2号機は冷却機能を停止したため、電源車を派遣し、復旧作業を進めている。
1~3号機では、原子炉を収める格納容器内の圧力が上昇している恐れがある。1号機では、通常400キロパスカルの容器内圧力が、600キロパスカルまで上昇した。圧力が上がり過ぎると容器の破壊につながるため、東電は弁を開放して圧力を逃がす操作を行うことを決めた。(2011/03/12-04:17)
http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=soc&k=2011031100987-----------------------------
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00194693.html福島第1原発・2号機の原子炉内の水位低下、放射能漏れる可能性
近隣住民に避難要請
福島県によると、福島第1原発の2号機の原子炉内の水位が低下。このまま低下が続くと燃料棒が露出して、放射能が漏れる可能性があると発表した。
近隣の住民に対して、避難を要請している。
この福島第一原発について、東京電力によると、午後8時半現在、4人がけがをしたという。
(03/11 21:15 福島テレビ)
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http://www.asahi.com/national/update/0311/TKY201103110615.html福島第一原発、緊急時態勢を発令 東電が初めて2011年3月11日20時30分
福島第一原発1号機(左)は運転開始から34年がたつ、東電の原発の中で最も古い原発だ=2005年、福島県大熊町
東京電力は11日、宮城沖地震の影響で、福島県の福島第一原発の1号機と2号機が自動制止して高温になっている原子炉の炉心を、水を循環させて冷やせない状態になっている可能性がある、と発表した。外部からの電力供給や非常用のディーゼル発電機が稼働しなかったことから、電力を使わないで水を循環させる方法などで冷却を試みているが、現在、正常に温度が下がっているか確認できない状態になっているという。温度が下がらないと、放射性物質を閉じこめている五つの壁が壊れて、外部に放射性物質が漏れ出す危険性もあるという。現時点では外部に漏れていることは確認できていないという。
東電は、原子力災害対策特別措置法に基づく第1次緊急時態勢を発令した。これにより、福島県と、地元の大熊町、双葉町長など関係機関の関係者が、大熊町にある監視施設に集まり、原子炉の冷却状況を監視をするという。同法に基づく発令は初めて。
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