本日は休園日ということでモクモクで車を借りておでかけ。
県内にあるモクモクのレストランを見に行きました。
県下には4店舗モクモク関係のレストランやパン屋があるのですが、今日はそのうちの2店舗を見に行きました。
一つは松阪牛で有名な松阪市のベルファームという農業公園内にあるレストラン。もう一つは県庁所在地の津市にあるレストランを見に行ったのです。
※ベルファームHP:
http://www.bellfarm.jp/伊賀周辺は雨がぱらつく曇り空だったのですが、津や松阪はすっきりとした快晴。ぽかぽか陽気にやや眠くなりながらも片道1時間半ほどかけて、まずは松阪に行きました。
松阪のベルファームは水曜日は定休日ということでレストランも見ることができなかったのですが、どういうところにあるのかがわかってそれだけでも収穫でした。市街地からは車で10分足らず、高速からはもっと近いというところにあるのですが、ここは年々来園者数も増え、レストランも好調だとか。
せっかく松阪まで来たので街中もちょっと見学。
知らなかったのが本居宣長の出身地が松阪だったこと。
本居宣長の記念館などがありました。眠くて見ませんでしたが。
それから三井財閥の発祥の地でもあるとは知りませんでした。
さらには松浦武四郎も現松阪市(合併前の三雲町)出身というのも初めて知りました。
松浦武四郎はあちこち行った人ということで、関心があったのでこちらの記念館には行ってみました。ちなみに道路端の看板には「北海道の名付け親 松浦武四郎記念館」とありました。
※松浦武四郎記念館HP:
http://www.city.matsusaka.mie.jp/bunka/shisetsu/take_mu/take_kinenkan.html記念館は↓こんな感じ。
中に入るとアイヌの服なども展示されていました。
ちなみに今、思い出しましたが、武四郎祭りというのが先日あってそれを夕方のニュースで見てました。
http://tutitokaze.blog.shinobi.jp/hoge/NewEntry/
展示を見て知りましたが、本当に日本全国あちこちを歩き回っています。で、解説によると初期の諸国漫遊には特に目的はなく、ただあちこちを見たくて歩き回っていただけだとか。もちろん旅をするにもおカネが必要なので、そのおカネは旅先で子どものころ身につけた篆刻をして稼いだり、なにがしの講義をしたりして稼いでいたそうです。
今で言う北海道にも行っており、そこで見聞きしたことを本にまとめています。そこで松浦が見たことの中には、日本人(シャモ)によるアイヌに対する差別的な扱いもありました。そこで松浦は時の政府(というか役所の上司?)に不当な制度等をやめるように進言もしたそうです。
記念館ではこういうようなパンフ等も配布していました。
これらのパンフの中に「松阪市人権問題についての市民意識調査結果 概要版」というのもありまして、ちらちらっと眺めると・・・いやぁ、驚きました。
この中で結婚差別について聞いた設問の回答結果が紹介されているのですが、結婚の際の身元調査で“「同和地区の人であるかどうか」を調べる必要があるか”という問いに対し、「調べるのは当然だ」とした人が10%、「感じはよくないが必要だ」という人が32.2%、「調べるべきではない」が49.2%、残りは無回答という結果。
「感じはよくないが必要だ」と答えた人が一番感じ悪いような気がするのですが…。
もっとも回答者の年齢層や性別等がどうなっているのか記載されていないので、若い人から年寄りまでがみんなこういう傾向にあるのかはわかりませんが、いずれにしてもまだまだ差別意識は根強いですね。
さて、話は戻ってモクモクのレストラン。
津のレストランの方は営業していました。
行ってみるとびっくり。こういう↓マンションが立ち並ぶ中にありました。
YAMANOTE TERRACEという小型の複合商業施設が集まった一角にありました。立地と名前からしてちょっとハイソ系、セレブ系狙いが一目瞭然ですね。
YAMANOTE TERRACE HP:
http://re.sanco.co.jp/yamanote/index.html#店の外観はこんな感じ↓。奈良から移築した古民家です。
ここもモクモクらしいデザインになっています。内部はこんな感じ。
料理は野菜料理が多くてなかなかよろしいです。
が、モクモクでの豪華な朝食に慣れてしまっているのであまりありがたみを感じなかったのが自分でも驚きでしたね。デザートが充実していた点は違いましたね。
農場レストラン風に吹かれて:
http://www.moku-moku.com/tyokueinew/tu.html
昼は大人(中学生~49歳)だと1800円。これがちと厳しいですね。何か特別な日でなければ出せません。しかし、今日昼過ぎの14時前くらいに行ったのですが、半分くらい埋まっていた。それなりにニーズはあるみたいです。
さて、明日はお待ちカネの豆腐です。
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