三陸沿岸には「地震がきたら津波の用心」と書かれた石碑が複数個所に建てられていますが、これからは「地震がきたら津波の用心。津波がきたら火災の用心」と考えないといけないですね。
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2014年5月5日 18時04分
東日本大震災により東北地方を中心に1都16県で発生した火災371件のうち、4割超(159件)が津波を原因とする「津波火災」とみられることが、日本火災学会の調査で5日、分かった。
津波火災は宮城県(99件)、岩手県(29件)、福島県(12件)など、東北・関東の6県に及んでおり、岩手県山田町や宮城県気仙沼市では市街地で大火災が起き、鎮火までに数日から十日以上を要した。
焼失面積は津波火災のみで東京ドーム約16個分の計約74ヘクタール。1995年の阪神大震災の全焼失面積約84ヘクタール(総務省消防庁調べ)に迫る規模で、津波の猛威をあらためて示した。
(共同)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014050501001596.html?ref=rank[0回]
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