児童虐待42件増 1~6月129件年間最多ペース 宮城ことし1~6月の児童虐待件数は129件で、前年同期より42件多かったことが県警のまとめで分かった。1年間で過去最多の225件を記録した2010年を上回るペースで推移している。
県警によると、内訳は親が子どもの目の前で暴力を振るったり、暴言を吐いたりするなどの「心理的虐待」が76件で最多。身体的虐待37件、ネグレクト9件、性的虐待7件と続いた。
県警は暴行容疑で9人(前年同期比4人増)を逮捕するなどし、虐待の疑いがあるとして子ども200人(40人増)を児童相談所に通告した。
県警少年課は、ドメスティックバイオレンス(DV)の相談受理件数が県内で増加しているのに伴い、子どもへの心理的虐待が発覚した件数も増えたとみている。
2012年08月04日土曜日 『河北新報』
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/backnum/news/2012/08/20120804t13026.htm
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